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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
パリ・オペラ座
パリを訪れたのはこれで何度目か知れないけれど、オペラ座をしげしげと眺めるのはこれが初めてだったかもしれない。

学生旅行でヨーロッパ主要4都市をまわったとき、パリの滞在は1週間と比較的長かったので、
それですっかりパリ観光は終えてしまった気になっていたようだ。

以来パリに行っても、観光地はもういい、そんな感覚があって、美術館(及びツール最終日のシャンゼリゼ)以外にあまり興味を示さずにきた。


でも今回は宿がオペラ座そばだったため、いわゆる観光地に触れることとなり、
この界隈は未踏の地だったことに気づいたのだった。

朝7時前に到着したので、人が集まる前に1枚写真を撮る。
パリ・オペラ座。


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ルーブル宮にある「N]の字はナポレオンを表すと聞いた。
このNも同じかな?

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ウケたのはこれ。
およそミスマッチな怪物顔。

遠めではこんな様相になっているとは気づきにくい。
近くから見た人だけのお楽しみってとこか。

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ズラリ7つ並んだ彫像。
字は見にくいけれど、なんとか読める。

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ロッシーニ。

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これはー

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ベートーベン。

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アルベール

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やはりモーツァルト

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彫刻に目を転じれば、楽器を持つ人々。
そうか、音楽がテーマ。

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こちらはひときわ目を引く。
なんとなればー

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女子に踏みつけられる男子の構図:

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頭上には黄金の彫刻。

バッキンガム宮殿を彷彿させる。

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今回時間の関係で果たせなかったが、内部見学もできる。
シャガールの天井画があるそうだ。
2013.08.12 Mon | Travel-France| 0 track backs,
フランス版料理の鉄人 その2: 撮影現場を目撃した人
先日、「フランス版料理の鉄人」という記事をエントリーした。


最初の対決は、日本でいうところの「建売住宅」風な景色の中で行われた。
つまり、見渡す限り、似たような建物が並んでいる場所。

一体どこだろうなぁ、と思いつつ、きっと郊外。
観光きゃうがなかなかいかない場所、たぶん、日本で言うと「町田」みたいな場所!などと勝手に思っていた。


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がしかし、このたびメールをいただき、場所が判明した。

この撮影現場にいたという人から写真とコメントが届いたのだ。

下記が、その方が現場で撮影した写真:


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ああ、まさにこの場所、この場所。

最初の写真と照合してみると、ぴったり。
番組が余りに鉄人と瓜二つで感激し、TV画面をバチバチ写真に収めたので、ぴったり照合できる。


場所は、パリ市内、ベルシーだと教えて頂いた。
なんだ、ちゃんとパリ市内だった。
町田じゃなく、さしずめ江東区・・・?


日にちは3月25日なのだそう。
確かに冬の風情だった。

こんなアングルのTV画面写真も撮った。

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昼に行った対決が夜までかかって、上記夜の目撃現場は結果発表のときだろう。

料理をつくったのはスタジオだが、この場所は、まず事前の構想を練る場所として使われた。


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こんな感じで。

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スタジオでこしらえた後、各自が並べてこうやって売っていく。

先日書いたとおり、売り上げ金額が選考基準のひとつとなるので、
思い通りの数をつくれなかったオードリー(写真)は、一歩出遅れるのだった。


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司会者。

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今回目撃した方からのメールのおかげで、
わあ、場所が一緒だ一緒だ、とわくわくするだけでなく、
この場所の特定をすることができた。


リヨン駅にはよく泊まっていたのに、ちょっと歩くかどうかの差で、ベルシーがこんなになっていたとは知らなかった。
具体的にはベルシーヴィラージュという名前がついているそう。


昔のワイン倉庫を転用した地元っ子が集まるショッピングストリートになっている。

観光用サイトなどでは、日本によくある風情なのでわざわざ行く必要なし、と書いてある。

がしかしこれが日本と思えばそうだけど、パリにできたとなれば、別という気が個人的にはする。

パリっぽさに慣れた観光客には気分転換になりそうだし、
普段着のパリジャンたちが見られそう。

次回長期滞在する機会があったら、是非行ってみたい。

下記もTV画面の写真から。


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2013.08.05 Mon | Travel-France| 0 track backs,
シャルルドゴール空港からパリ市内への移動・交通手段はどれがいい? (2013年7月時点)
◆ 地下鉄かバスか * ロワシーバスかエールフランスバスか

シャルルドゴール空港から早朝パリ市内に入る時、いつも公共交通機関を使っている。

以前は地下鉄メトロの始発を使用したけれど、
会社では、出張者に対してこの路線は使用しないように勧告している。

一部停車・通過するエリアの治安に不安あり、という訳でないのがその理由。

もっとも始発に乗るような人はパリ市内へ向かう勤め人が多い印象だから
さほど怖い印象というわけでもない。

ただ最初の停車駅である空港駅では誰も乗っていないことが何度かあり、一人の時は確かに不安を誘う。

さらに北駅方面へ行くなら別だけれど、西側に行く際には乗換必須だし、
意外に時間がかかる。


そこで最近では、バスを利用。
始発は6時頃で、5時前に乗れる地下鉄より、長く待たねばならないが。


以前はエールフランスのバスでリヨン駅かポルトマイヨやリヨン駅に向かったものだけど、
それより安いバスがあるのを知った。

オペラ着のロワシーバス。片道10ユーロ。
今回はオペラに泊まったこともあり、これは便利。

エールフランス(AF)のバスは、片道17ユーロだ。(往復だと29ユーロ)。
少々お高いが、それでもタクシー利用を考えれば安いもの。

リヨン駅そばに泊まることも多いので、その際はAFバスに限る。
その他、空港からモンパルナス、ポルトマイヨ経由エトワール行きの便もある。

さらに、オンラインチケットだとかなり安くなるようだ。



◆ 空港内バス乗り場への出口(メンテ工事の時は注意!)

オペラ行きバスは各ターミナル巡回なのだが、Eターミナルに到着した場合、乗り場はユーロディズニーのバス乗り場そば。

なのでディズニーの看板を目印に進むもよし、2Eターミナルから2F方面に進むもよし。

写真奥から手前に向かって歩いていくと、写真右手に待合室や券売機がある。

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Paris Operaと書かれたオペラ行きバス乗り場の表示が見えた。
が、なんとなく囲いでおおわれているような感じ。
嫌な予感。

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やはり問題発生:
裏に回ると、パンフレットの棚で、出口が通せんぼ状態。

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メンテナンス中なのでこの入り口は封鎖と。
右手の入り口から行くよう、→が。

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従順に右手に行くも、使用不可。
それより右の方に行けども行けども出口なんてない。

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まだ時間が早いから、出発時間の6時近くなると、ドアが開くようになるのかしら、そう思い
人のいる2Fのターミナルに移動して、そこで歯磨きなどしながら待つことに。
(人のいない5時前のパリ空港国内線専用(2D/2C)のターミナルで、怖い目にあったことがあるので。)


1時間後、戻ってきても、上記封鎖状態は続いていた。

おかしい、と思ってうろうろして、看板の矢印の方向が真逆では?と疑問が浮かんだ。


矢印と逆の左手に行くと、ディズニー用と書かれた入り口があり、そこを出ると、
全てのバスが止まるターミナルなのだった。

とどのつまり、ディズニーの看板の出口から出ようが、オペラバス専用出口から出ようが、同じターミナルに出るのだ。

私と同じように迷っている男性がいて、聞けばオルリー空港へ向かうという。
オルリー行のバスも同じことで、ディズニーの出口から出ると、バス乗り場がある。

それを教えてあげたら、なーんだ、といった感じで急いでバス停へと向かっていったのだった。

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外に出ると、乗り場外観図があった。
オペラ行きはQuai(ホーム) Bだ。

ディズニーは、C-Fとなっている。

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券売機外観とバスの頻度、始発・終バス時間


さて切符は、上記で触れた待合室の自動販売機で購入した。
バス車内でも買えるらしいが、ICタグ入りクレジットカードが使用できるし。
券売機、見かけはこんな感じ。

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エアフラのバスはこちら。

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券売機脇にはバス運行状況が出ていて、只今5:46am。
あと22分でバスが到着とある。
つまり、6:08発だ。

始発が大体6時頃で、(ターミナルにより異なる)最終は23時、間隔は15-20分おき。

AFバスも、頻度や運行時間は似たりよったり。

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切符を買う(そして、帰り分も購入すべきかどうか)


さて、時間もたっぷりあるし、チケット購入。
画面を触れ、とあるので、タッチした。

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言語の選択あり。
英語・スペイン語・ドイツ語・イタリア語。
この画面の場合は、下の旗印をタッチ。


購入画面の方は、空港バスの選択肢しかないのでそれを選択。

一旦買ったあと、帰りのチケットも購入することにして、再度これを繰り返した。
帰りのバスも、このエアポートチケットを選択をすればいい。

ただし、帰りのチケットは買うべきではなかったと実感。

というのも、当日の天気予報は雷雨。

大雨だったら屋外でバス待ちをするのはたまらない。

天気など状況次第で地下鉄もありうべしだ。帰りは早朝ではないし。人も多かろう。

幸いバスに乗るまで雨は降らずにいてくれたので初志貫徹でバスにした。
が、乗った途端、大雨となり、寸でのところだった。

ちなみに帰りのバスでは支払は現金のみで、カードを出した人は拒まれていた
(すべてのバスがそうか、そのバスのみだったのかは不明。)

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◆ バス乗り場と内部

外にもオペラ行きバスの看板がある。

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ホームBへ。
バスが時折行きかっている。これはオルリー空港への連絡バスだ。
こちらの始発は早い。

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車内はこんな感じ。
エアフランスバスは、運転手さんがバス内部に荷物を入れてくれるが、こちらは車内に置場があり、
自分で置く。

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宿はそこから徒歩できる範囲内。
いやはや便利。

オペラまでの所要時間は、朝は45分弱。帰りは1時間弱だった。



◆ オペラでは、どの辺に停車するか

オペラ行き、と一口に言っても、オペラ・ガルニエは大きな建物なので、どこに停車するかが問題。

場所は、道の名前でいうと、Rue Scribe とRue Auberが交わった場所。
オペラの地下鉄駅までは、Auer通りを1ブロック分ほど歩くことになる。
2013.07.31 Wed | Travel-France| 0 track backs,
フランス版料理の鉄人
「キ・スラ・ル・プロシャン・グラン・パティシエ?」
(次の偉大なパティシエは誰?)

そんな番組をフランス滞在中に見た。

料理の鉄人・アイアンシェフそのもので、フランスぽさはあるものの、そこまでパクりますか?
と驚いた。


放送作家・小山●堂さんにはなんらか再使用料が入っているのだろうか、
と心配になるほどに。

オープニング:

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3つのマッチを3人で闘い、1回目で2人に絞られる。

1回戦は持ち時間1時間。

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審査員は4人。

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2005年、パティシエ世界大会優勝のクリストフ・ミシャラック氏:

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フランス洋菓子協会・会長フィリップ・ウラカ氏 :

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エクレア・ド・ジェニ スイーツプロデューサーのクリストフ・アダム氏:

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ベルギーチョコ界を牛耳るピエール・マルコリーニ氏:

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コンペティターのひとりオードリー。

彼女が優勝したのだった。

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まずお菓子の構想を練り、絵を描く。

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最初は1時間。
小作品で勝負。

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オリジナルな点は、自作のケーキに値段をつけて、
売るところ。

審査のポイントは売り上げ金と出来栄えの2つの点。

1つケーキを失敗して、数が少なかったオードリーは1個の値段を上げるしかなく、
売れ行き打撃。
売上金額で最下位となるも、出来栄えでなんとか2人の中に生き残る。

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次は長時間勝負が2回。

焦る、焦りすぎなオードリー。

でもなぜか不思議。長時間なのにぎりぎりでピッタリ出来上がる。

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最後の一騎打ち。
テーマはモード。

男性シェフ・ヤンの作品。

ボディ部分が凝っていた。
編上げのような細かい模様をボディ部分に仕様。

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優勝者オードリーの作品。

コンセプトは2人とも全く同じ。
帽子をかぶったレディをチョコレートで表現。

ステレオタイプに収まったのは仕方ないか。
抽象で争うのはリスクが大きい。

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結局・・・最後まで見てしまった。

どこまでアイアンシェフと瓜二つなのか見極めるために。

演出ぶりまでも似ていた。

シェフの個性をにじませる点。
オードリーの慌てぶりは、やや過剰演出のような印象だが、
もしかしたら、あれほどのイライラっぷりは、フランス人的にはふつーなのだろうか?
2013.07.30 Tue | Travel-France| 0 track backs,
Amorino(アモリーノ)のアイスクリーム
パリでもお洒落と言われるマレ区界隈を散策中、
ヴォージュ広場に向かう途中のジェラート屋さんが賑わっていた。

名前はAmorino(アモリーノ)

上品な感じで好感度もあり、ちょっとトライしてみることに。


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内容もなかなか個性的。
どれにしようか迷ってしまう。


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入って右手のレジの人に、「初めてなんだけど、どういうシステムなんですか?」と聞いてみる。

まず、大中小のサイズ(3€台~5€台)と、コーンかカップかを選ぶ。
そして支払をしたときに受け取るレシートをカウンターへ。

コーンを選んだのだけど、カップに入れ始めてくれたので、まあいいや、とそのままに。
後で知ったことながら、コーンだと、お花のような盛り付け、とのこと。

でも、周囲の人の盛り付けを見る限り、そのような美しい花型にはなっていなかったような。


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何種類選んでもいいそうで、とりあえず3種類にしておく。


まず大好きなナッツ系の、ピスタチオ。
残りはちょっとスッキリ系がよくて、次は、アマレット。

あとはヨーグルトにしようかなぁ、と迷ってたら、「食べてみる?」と試食用スプーンをくれた。

うん、美味しい。
ということで、ヨーグルトに決定。


赤いベリー類を入れなかったため、色的には今一で。

でも、おいしいー。
アマレットなんかは、まさに思い通りの味!


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その後、ギャラリーラファイエットの前の出店でも見かけたこの店。

なかなかの人気店らしい。
気に入った。
2013.07.29 Mon | Travel-France| 0 track backs,
パリ / スリの手口
1 スリの状況/何が幸いしたか

最終日、スリに狙われた。
気が付いたらお土産用の紙バッグの中に手が入っていた。

バッグの中には、友人に頼まれたアルティザンの香水(120ユーロ)。

その時、他に持っていたのはポシェットと、中型のバッグ。
双方ともチャックがついていて、さらに地が厚手な分だけジッパーも硬く、簡単には開かない。

その点、お土産物袋の方は、一見無防備に見えた。

外袋と中身はこんな感じだから。

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だがしかし、中央にリボンがあって、結んであったので、袋の口は、狭くなっていた。
さらにー

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なんとも素晴らしいことに、ギャラリーラファイエットの香水売り場の人が、
金紙をくしゃくしゃにしたものを、香水パッケージの上にかけてくれていた。
お洒落に演出してくれたようだ。

だから、手が入った時、ゴソゴソっと音がしたのだ。

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これのおかげで、気づくことができ、咄嗟に逃げたのだった。



2 場所

空港行きバスの時間まであと1時間ほど間があったので、
宿の近くのパッサージュ(アーケード)へ行ってみた。

最初はろう人形館そばのパッサージュ・ジョフロワ。

神田みたい!
ひなびた雰囲気。


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次はギャルリー・ヴィヴィエンヌ。

フロアが洒落ていて、こちらは打って変わってモダン。

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さて、そろそろオペラの方に帰ろうか。

最後にパッサージュ・ショワズール。

ちょっと素っ気ない。
普段着のパッサージュという感じ。

と、事件はここで起こった。

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● 観光客の多いオペラ座に近い:
● それほど洒落た店があるわけではないので、大混雑するわけでなく、人目もさほどでない:
● とはいえ、パッサージュ・ジョフロワほどマニアックすぎもせず、なんとなくふらっと入る観光客は三々五:
● パッサージュなので、閉鎖的で、一歩中に足を踏み入れると、他の道からは見えない:

そんな点で、このパッサージュは最高のロケーションだったのだろう、と推察。


3 手口

女子2人組に、道に迷ったので、ギャラリーラファイエットまでの道を教えて欲しい、と言われた。
(背後にもう一人一味がいた模様。)

単なる観光客2人組だと思った。

私の拡大地図上で、今いる場所を教えたのに、
「私の地図で教えて」と言って聞かない。

その地図は、広域地図なので、とても、この場所にいる、と指差せるようなしろものではない。

この辺だから、ピラミッドからメトロに乗って、、、とか言っても、
話をはぐらかすのが上手で、ラファイエットは3ヶ所にあって、、などと
意味不明な話をはさみつつ。


そして、地図を壁に押し付けて、この地図で指し示せ、と私の目を壁に釘付けにする作戦。

なんか、しつこすぎる、適当にあしらわねば、と思った瞬間のことだった。


アイスクリームをかける、とか、古典的な手口は話に聞いていたけれど、
普通の観光客風の女性2人ということで、完全にだまされた。

ガサゴソ音がした途端、一目散に逃げた。
その際一人の顔を覗き込んでみた。

へへ、といった人を馬鹿にするような顔が最低だった。


もっとも、最終日のせいもあり、私も油断して、パリはそんな治安悪くない、などと
安心したか、地図を平気で広げながら歩いていた。


スキがあったことは否めない。
歩きすぎて(連日の長距離歩行の果てに、この日もすでに3万歩超えていた)
疲れていて思考がにぶっていたことも確か。


いずれにせよ、あの子たち、今でもパッサージュ・ショワズールあたりで
うろついているかもしれない。

行かれる方は気を付けて。

例えば、お土産を手にしている人は、袋の口を紐で縛るなり狭めて、
あのように、音のする紙などをふわっと置いておけば防犯になるかと。
2013.07.27 Sat | Travel-France| 0 track backs,
オルセー美術館の広場にある日本人の彫刻
パリ・オルセー美術館といえば、駅舎を利用した建造物そのものにも興味がそそられ、
到着するや否や、中へと急いでしまうのだけれど、
今回はゆったり1週間滞在ということもあり、珍しく建物の外、つまり広場の部分もそぞろ歩きしてみた。


奥の方には6つの彫刻が並んでいて、プレートを見ると、それぞれアジア、オセアニア、南アメリカなど
大陸名がついている。

ナヴォーナ広場で見たような、いわゆる寓意像になっているようで、
つまり、それぞれの大陸を象徴する女性が鎮座しているというわけ。


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アジアのプレートの前に立つと、どう見ても日本人の彫刻。

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アレクサンドル・ファルギエールという彫刻家の手によるもので、
プレートによると、1878年のパリ万博(,Exposition Universelle)用に、1877年に注文を受け制作。

当初トロカデロ第一宮殿テラスの装飾用に設置されていた由。
他の物と比べて瞳が毅然としていて凛としている。


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こちらのサイトを見ると、アジアを代表する顔は以前中国であったものが、日本人のムスメに移行した、そういう転換期を象徴しているようだ。

こちらはどこの大陸かというと -

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南アメリカだそう。
作者はエメ・ミレ(Aimé Millet)とある。

プレートはこのようにはげているものや、消失しているものもある。


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さて、下は、今年5月に行った前述のローマ・ナヴォーナ広場の「4大河の噴水」。

四大大陸の大河を象徴する寓意像の噴水で、巨匠ベルニーニ作。

こちらの像は、実に躍動的。

日本ではこういった地域別彫刻群は目にした記憶がない。

この手の大陸間比較寓意像というのは、その大陸における自国の重大な地位を意識しなければ、
制作する動機につながらないのでは、と思えた。

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2013.07.27 Sat | Travel-France| 0 track backs,
フランスで経験したゲリラ豪雨
本日ルーブルはお休み。

午前中、ドラクロワの絵があるサンシュピルス教会などをまわり、
一旦ホテルに戻った。

ロビーにコーヒーやクロワッサンが置いてあり、自由に頂いていいので、
ちょっと休憩してロダン美術館とナポレオンのお墓がある軍事博物館界隈を目指す。


ホテルを出る前、「雷雨は夕方ぐらいでしょうかね?」とレセプションの人に声をかける。

天気予報ですごい雷雨がくるぞくるぞ、と連呼していたのだ。

「さあ、こればっかりはね」などと言われつつ外に出て、数歩歩いたら突如雨が。

やばい、もう来たか。
でも美術館パスは今日までなので、行くと決めたらいく。

まずは無事にロダン美術館に到着。
が、なんか様子がおかしい。

外に人があぶれている。

なんと大雨がきたので、人が雨宿りにどっと集まってしまい、
入場ストップしてしまったという。

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特別展示場には入れなかったものの、パスがあったため、
なんとか庭からロダンの邸宅の方には入ることができた。

が、雨が一段と激しくなり、雷も。

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もうひとつ、ナポレオンのお墓がある軍事博物館に是非行きたいと思っていたので、
この雨の中、走って向かうことにした。

天気予報の感じでは、雷雨は夜まで続くのではないかと思い、
交通手段がどうにかなるとまずいので、
さっさと行くところだけいくことに。


軍事博物館はロダン美術館と同じ最寄り駅。
地下道で近くまで行けないかと思い、いったん地下鉄に入ったけれど、
出口は一箇所。

仕方なく外に出て走った。
ちなみに、ロダン美術館最寄り駅にはホームに彫刻が。

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日本で経験したゲリラ雨そのもので、傘を持っていても足元はずぶぬれ。
余りにひどくて途中、ドアがあいていた建物で一度雨宿りしたが、そこは病気の人たちがいる施設。

病院のようなところだったのだが、一人先客で雨宿りしている人がいたのでジョインした。
その後からも2人が入ってきた。

あとでよく見たら「観光客お断り」と書いてあった。
それでも施設の人は嫌な顔せず、雨宿りを容認してくれた。

画しかし、いつまでもここにいるわけにもいかず、
「博物館までここからどのぐらいですか?」と係りの人に聞く。

500mぐらい、と言われ、参ったけど、一目散に博物館へ。

ちなみに、外を走っているのはこの時点で私だけ。
アンヴァリッドというメジャーな場所なのに、ひとっこひとりいない。

なまじ東京でゲリラ雨に慣れているせいか、この中を走ることは違和感がない私だが、
フランス人は、余りなれていないのでは?と思った。


お腹のあたりも濡れて気持ち悪かったが、ともかく入館し、ひとしきり鑑賞したあと、
外に出たらお日様が。

なんだ30-40分どこかで雨宿りして待てばよかった。
こんなに早く晴れるとは思わず。

それなら、ということでロダン美術館へ出直し。
さすがに入場規制は解除。

大雨で歩けなかった庭を散歩してみる。
嗚呼、気持ちいい。

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ロダンがかつて住んでいた館らしいが、なんとも豪華な館だ!

部屋は、行けども行けども次がある。

庭も歩いても歩いても、まだ続いている。
考える人や地獄の門、カレーの市民などお馴染みの彫刻オンパレードの庭もある。

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内部は彫刻の展示はもちろん、

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彼が個人的に収集していた絵画がある。

右はゴッホの「タンギー爺さん」の絵だ。

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正面の庭もすばらしいが、

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わき道の小道も素敵で、

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更に裏には林道のような木々の茂る庭もある。

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手入れのよさが光り、予想以上に感動の美術館だった。
2013.07.24 Wed | Travel-France| 0 track backs,
パリのお一人様と、ジャパンマネーがこんなところにも、の話
昨日はホテルの朝食。

今日は折角なので外へ繰り出した。

残念ながら週末はモーニングセットをやっていないベーカリーが多くて
ふと見た看板に惹かれてスタバに入店。

なんと、パリのスタバは、モーニングセットがあるのだ。
これはホットケーキセット。


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看板のメニューを注文しようとしたら、親切にアドバイスあり。

そのほかにマフィンセットもあり、こちらの方がお得なのだとか。
ホットケーキセットより若干高いけど、その分オレンジジュースがつくそう。

ホットケーキセットに、別途追加でオレンジジュースをつけるより安いとか。

うーん、でも写真のホットケーキが頭から離れず、
ホットケーキセットにオレンジジュースを追加することにした。

再び驚いたことに、ジュースは目の前の機械で絞って出てくる、うわー。
ドリンクに選んだカプチーノもやたら大きいし。

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で、こういうことになりました。
ホットケーキセット5.30ユーロにオレンジジュース追加で、6.5ユーロ?程度。

朝のパリ、オペラ座そばのスターバックスにて。

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その後、ルーブルで9時から3時間過ごしたあとは、ランチに繰り出す。

前日同様、再び13.9ユーロのビストロ定食。

本日の前菜はラズベリー入りガスパチョ。
暑いときにはこれがいい。

とはいえ、スペインで味わったのよりも、冷えておらず、
にんにくがギンギンにきいているわけではなかった。
が、これはこれでよし。

この定食には、赤ワイン100mccがついてくる。

甘口で、美味しかった。
流石に残しましたが。


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メインはチキンローストとマッシュポテト。
量が大量。
最後のコーヒーも定食に込み。

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さて、おなかも満たされて、次はそこから歩いて中世美術館へ。
一角獣のタピスリーは日本(いまは関西)に来ているので見られないけど、それでも見るものはたんまりある。

変わったところでは、キリストの復活のタピスリー。

実は聖書には、復活のくだりは書かれておらず、
よって絵などの主題としてキリストの復活が選ばれることは結構少ないと聞いたことがある。

イタリアサンセポルクロのピエロ・ デッラ・フランチェスカの「キリストの復活」の絵が有名だけど、
復活のシーンの記述がないだけに、構図は画家の想像に任されている模様。

フランチェスカの絵は棺桶から出る構図をとっており、
こちらもそう。


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次も徒歩で画家ドラクロワのアトリエ美術館へ。

サンジェルマン界隈にあるサンシュピルス教会の絵を任されたときに借りていたアトリエらしく、
つまり、同教会のそばにある。

普通のおうちが美術館になっているため、
つまり、見つけにくい。
ふつうのお宅に入る感じ。

唯一旗が目印。
工事中のようで、入館不可かと思ったけど、
工事してるけれど入れます、という看板があり、ほっとした。(後の話の伏線)

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下絵の中に、有名な大作の「足部分」だけの習作があり、
へえ、群像の中に描く足ひとつでも、画家はこんなにも下書きしたりして凝るものなのか、
と驚いた。



さて、見学の途中で庭に出る順路になっていて、庭に出ようとしたら、こんな看板。

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そう、前述の工事というのは庭の工事らしく、そしてその工事というのは、
日本の木下ホールディングスがカンパして実現したのだった。

先の中世美術館は一角獣の部屋をNHKが寄付して改装中。

あらまあ、ジャパンマネーいたるところに。。。
(これによってバーター取引で、美術品が借りやすくなるという仕組みだね。)

庭のベンチに腰掛けてみる。

のどかな午後のひと時。。。
とゆっくり休憩しているわけにはいかない。

夕方からまたルーブル美術館へと戦闘モードになったのだった。

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2013.07.21 Sun | Travel-France| 0 track backs,
フランスで、また行きたい街
先日ブリヂストン美術館でマティスの「コリウール」という絵を見て、
また行きたくなった。コリウールへ。

スペイン寄りのカタルーニャ文化が根付くベルピニヤンから電車で30分ぐらい。

ツール・ド・フランスがペルピニャンにきたとき、宿が取れず、
電車で簡単に行けるところ、というだけの尺度で選んだのがこの街だった。

でも、ピカソが通ったという宿やカフェがあり、
店内には画家たちの絵が所せましと飾られて、
行ったらすっかり虜になった、この小さな街に。


ご丁寧なことに、行のエアフランスの機内雑誌には
コリウールの観光案内まで出ていたという偶然。

マティスの絵に出てきた風景と重なる情景:


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雨勝ちで天気が悪いのが玉に瑕だったけど。

逆に、海水浴客でごったがえる海辺を見なかったせいもあり、
観光地化している様子がなくて、よかったか。


街の至る所にマティスの絵の写真。

描いた場所と、描かれた絵の組み合わせ。

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ゴッホが活躍したオーヴェール地方でも、
描かれた絵と実物の組み合わせなどが展示されていたっけ。


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今でも芸術家が絵筆を動かしていて、
アーティスティックな雰囲気。

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こう考えると、ツール・ド・フランスのおかげで、
思いがけない街を訪れることができたものだ。



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2013.01.16 Wed | Travel-France| 0 track backs,
ツール最終日 シャンゼリゼ、こんな観戦ポイント
ツール最終日。
あちこちで記念撮影をする姿が見られた。

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砂田カメラマンも、記念写真を撮ってほしいとせがまれて。

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会場はいつになくお祭りの華やぎを炸裂させる。
係員も、ぴりぴりしていない。

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クラシックカーによる宣伝キャラバンの再現も。
背景には日本食の店。

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テイクアウトもあると書かれている。

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昔のルイ何世とかいう王様が狩猟の地に定めた場所なのだとかで、
街はツールスタート地点と逆側が栄えている。
こうしたこじゃれた店が並ぶのも、逆側。
途中まで散策したけれど、なにしろお祭りを盛り上げるスピーカー音がけたたましくて、
気もそぞろになってしまい、散策どころではなくなった。

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さて、ゴール地点のシャンゼリゼ。
すごい観戦ポイントを発見。
シャンゼリゼ通り脇のブティック。
ガラス張りなので

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この通り人が鈴なりに張り付いていた。

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イヤほんと、単なるショッピング客、旅行客、ツール観戦者あいまみれ、
パリの中心部はものすごいごったがえしよう。
もうどこをどう動いていいかまごまごするばかり。

ただし、パレードになると人は激減。
空いているスポットは簡単に見つかる。
とはいえ、パレードが始まるとまた人が張り付くので、開始までに陣取ることが肝心だけど。
2012.07.23 Mon | Travel-France| 0 track backs,
朝シャルルドゴール着 パリに移動して08:10発が終電という
早朝パリ着。
パリ市内に入り宿まで移動し荷物を置いて、ツール観戦・・
の予定だが、ツールの会場へパリからくには8:10オーステルリッツ駅発しかない。

それを逃すと、シャルトルまで行ってバスなのだが、シャルトルもツールの会場。
そういう時、たいていバスの便はキャンセルになる。コースとぶつかるから。
なので、超大急ぎで空港から移動せねばならない。

着陸寸前、日本人スッチーがこんなアナウンス。
「地下鉄工事で、空港から地下鉄RERの便はありません」

ええ?移動にはこれに乗るつもりだったのに。
これが一番早い移動方法なのだ。
なにせ始発が4:50.
バスは6時で、宿に行ってオーステルリッツまで移動してギリギリ。

地下鉄が閉鎖って一大事なのに、事前にサイトでそんな宣伝見なかったなぁ
本当かなぁ
とりあえず着陸後にインフォメーションカウンターへ。
朝4時でもやっている。

聞いたところ地下鉄工事で閉鎖は夜だけ。
普通に昼間はやっていると。

とにかく地下鉄駅へ。
やはり掲示板に始発4:50と書かれていた。
よく読むと工事のため、B線は北駅以南へはいかなくなっており、乗換えが必要と。
つまり、階段を下って別のホームへ行く感じ。

このパンフレットにもきちんと工事の要領が書かれていた。
地下鉄閉鎖なんてどこにも書いていない。

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とはいえこの地下鉄線、郊外の余り治安のよろしくない場所を通過するのでやたら評判が悪い。
事件も多々。
会社のイントラでは、この線は使用禁止だ。

でも、これでいくのが一番早い。
始発4:50.バスは6時まで待たねばならない。

丁度中東系の人も地下鉄RERで移動するというので一緒に乗り込んだ。
他にも旅行者が乗り込んできたので、安心。

北駅で予定通り乗換えを済ませ、D線で移動。
6時に宿に到着。

ロビーでPC使わせてもらい、顔を洗い、歯を磨き、着替えて化粧。

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8:10発オーステルリッツ発に乗るためそろそろ出る予定。
駅までは徒歩が一番早い。

10分ぐらい。
2012.07.21 Sat | Travel-France| 0 track backs,
ドゴール空港から
午前4時、シャルルドゴール空港着。
乗り継ぎ待ち時間が結構長い。

ラウンジへ直行し、シャワーを浴び、洗髪完了。

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ドライヤーはシャワールームに備え付けがあるが、こちらは例によって熱が弱いので、手荷物にしておいたドライヤーをラウンジの片隅で使用。

というわけで、例によって蛸足配線。
ブラックベリー充電、パソコンを叩きながら、時折ドライヤーで乾髪。

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2011.11.14 Mon | Travel-France| 0 track backs,
私の好きな光景: 双眼鏡のおばあちゃん
ある年のツール・ド・フランス。
スタート地点でこんな光景に出会った。

花咲くバルコニー越しに、レースの様子を眺めるおばあちゃん。

良く見れば、なんだかとてもおしゃれをしている。

群衆の目にさらされることを意識した上で、
バルコニーに出る前に着替えて、目いっぱいおめかししたのかな、
などと想像すると、何気に微笑ましい。


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海外に行くと、ロードレースは決して若者たちの専売特許的スポーツではないと実感する。

いろんな人がいて、人それぞれの応援風景があって。

そんな様子をただなんとなく眺めているだけでも、なかなか心ときめくものがある。

楽しみ方は、人それぞれ。
拘りも、千差万別。
層が厚い、幅が広い。

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2011.03.08 Tue | Travel-France| 0 track backs,
ドゥーザルプ
久々に残業22時越え。
はらぺこで崩れるように玄関に到着。

おかずはあったものの、ご飯の作り置きがたまたまなかった。
朝お米をといで出掛けるつもりが時間がなくなりアウト。

肉まんを冷凍庫から出して、とりあえずお腹を満たす。

仕事は全部終えられずに残して帰ってきた。
少し前までだったら報告書を家に持ち帰って読んだところだけど、
今はできない。
情報管理が厳しい。
というより、紛失したらとんでもないことになるから怖くて持ち出しできないし。


そんなこんなで今年は旅行の計画も立てられない。
まあ、今までツールのおかげであちこち行くことができたから、
思い出をちびりちびり味わいつつ、それでよしとするか。

思えば普通に旅行計画を立ててたら行かれないようなところにも行くことができた。

ドゥーザルプなんて、こんなことでもなければ一生行かなかったと断言できる。



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2011.02.25 Fri | Travel-France| 0 track backs,
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