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朝日新聞 「声」欄にあった、「乳がん検診、超音波も活用を」に関して
本日の「声」欄にあった、「乳がん検診、超音波も活用を」の投稿。

マンモグラフィーだけでは不確かだから、無料クーポンで超音波も選択できるようにしてほしいという意見。

あくまでも無料検診はとっかかりなので、それ以上のことは病院でお金を払って受診すればいいのでは、というのが私見だ。

まあそれよりも、気になったのはこの発言。
「しこりはありませんと言われたのに・・・(マンモで要再検査になった。)」

しこりがなければ、乳がんではない、そんな誤解がまだ根強いのが実状なのだと驚いた。
以前新聞で読んだ記事によると、乳がんの20%ほどがしこりのないタイプ、とのこと。

乳がんのPRが功を奏して、しこりチェックをする人が増えたとしても、しこりがないからとマンモグラフィーやエコーをやらない人が続出しては意味がない。
こういうタイプのやつは、マンモグラフィー(エコーで見つかることもあるようだが)で見つけるしかない。

これではPRが仇になってしまう可能性もある。

ピンクリボンやらドラマで啓蒙活動などやっていても、肝心なことが伝わっていないのは残念なことだ。

乳がんの場合、初期で見つけることはできない。早期で発見しても、すでに数年は経っていたりする、という話を聞いた。
さらに早期発見でも、その後ホルモン剤や放射線治療が必須。

なにしろ、リンパ腺に近い部位だから、全身に回りやすいのだ。
この病気を甘く見てはいけない。
タチが悪い癌なのだ。

私は以前疑いがあると言われ、慌てていろいろ調べたことがある。
結局エコーもマンモも受けたわけではなく、専門ではない健康診断の医師の見解に過ぎず、病院でちゃんと調べたら、嫌疑は晴れた。

でもそれ以来、毎年欠かさず受診している。
自分のからだには誰も責任をとってくれない。
検診が無料じゃないのがいけない、とかそういうことではなく、自分でどうにかするしかないのだ。

去年、大学のクラブの先輩を乳がんで亡くした。
お通夜に行ったら、友人の結婚式以来で再会したご主人(やはり先輩)が、私を見つけて悲しげな目で、無言の合図を送ってくれたのが思い出される。「ああ、来てくれたんだね」、と。
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2009.11.18 Wed | Society| 0 track backs,
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