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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
タルブの町から その2 レオニダスのショーウィンドウに飾られていたロバート・キャパのツール写真
ずいぶん前に書いたタルブの町の話の続き。

ピレネーの足場として重宝されるものの、町自体はとくに見るものもない南西部のタルブ。
ここには2泊したのだが、初日は至って静かな町の風情。

地元の人がバールでビール片手にツール・ド・フランスの生中継を見ているものの、外に出ると人影も余りない。

でも2日目、町は突如変身した。ツール・ド・フランスの第9ステージゴール地となるやいなや、中心部は祭りのような大騒ぎ。

==> ツール・ド・フランスの第9ステージの時に現地からエントリーしたレポートはここ

町を丹念に見てみると、ツールを迎えるために、いろいろと工夫をしている店・人々の姿があった。
例えばチョコレートでおなじみのレオニダス。

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日本にもあるレオニダスだ~、と思ったものの、そのまま素通りしようとしたら、
チョコレートに混ざってツールの本や、古い写真がショーウィンドウを飾っていた。

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そしてこれは、メインページのトクダネでいつか触れた、ロバート・キャパのツール写真だ。

新聞紙を持った子供たちがツールの一行が来るのを今か今かと待っている情景。
自転車選手を写さずして、ツールのわくわく感を一面に漂わせているノスタルジックな秀作。

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このウィンドウを見る限り、店主は自転車好きなのだろう。

選手の隊列”プロトン”は、あっという間に通り過ぎて行ってしまう。
疾走する選手たちの目に、このウィンドーディスプレーは映らないに違いない。

それでも心をこめてレースの祭典を迎える店主の気持ちが温かい。

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2009.11.04 Wed | Travel-France| 0 track backs,
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