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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
アッシジの夜
行きの飛行機で一緒になった日本人女性は、フィレンツェマニアで、すでに30回ほど足を運んでいると言っていた。

フィレンツェは、芸術的に見るものも多く、加えて便利。スーパーもあるし、レストランやインターネットショップにも事欠かない。

でも、落書きだらけの裏通りや物乞いの姿も多く、混然一体だ。

そこへいくと、アッシジの町は、歩けども歩けども こぎれいで、裏の顔が見当たらない。

ただ便利さでは今ひとつ。レストランと土産物店だけは充実しているものの、それ以外の店が余りない。ブランド店でのショッピングに興味がある人には縁のない町だし、セルフサービスの店で安上がりの食事を済ませるとなると難しい。選択肢はピザとコークだけ。

ケバブや中華といった私の十八番のランチはここでは見当たらない。お昼は適当にお安いパスタの店に入ったけれど、ハズレだった。

というわけで、夕食は一番手軽にホテルのレストランで済ませることにした。
立派なわりに、下手な外のレストランよりお安い感じ。

一番乗りして着席すると、ウェイトレスが水はガス入りか抜きかを聞いてきた。メニューを開く前に、水、氷、アペリティフのロゼのスパークリングワイン、パンがたっぷり出される。

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アペリティフ、頼んでないけど、「頼んでません」などと野暮なことは言わず、頂くことに。これがローマなら、ぼられて大変なことになるだろうが、信頼おけるホテルだし、そんなべらぼうな値段をつきつけられることもあるまい。

あとで知ったのだが、水もアペリティフも、無料だった。サービス、ということらしい。

おいしくもないパスタで昼におなかを埋めてしまったせいで、食欲が湧かない。19:30だというのに。

前菜・メインは頼めそうもなく、失敬して、前菜2つで多めに見てもらうことに。

前菜その1:ガスパチョ。スペイン風でなく、トマトペーストといった感じで温かかった。パンにつけて食べると美味。

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前菜その2:ハトのラグーソースのパスタ。一見量は少なく見えたけれど、深い皿だったせいもあり、全部食べるのに一苦労。ハトが柔らかくて、期待通り。

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入店前に目星をつけていたデザートはパス。もう一切入らない。

海外に行って、食べるのが楽しみ、と言っている友人もいるけれど、私は海外に来ると=恐らく疲れると、日本のような食欲が出ない。なんだか情けないなぁ。

さて支払い。それぞれ6ユーロと8ユーロぽっきり=14ユーロで度肝を抜かれた。合計で30ユーロ以上だったらアペリティフ高すぎる、とでも文句を言おうと思ったのに。

チップを喜んではずんだのは、イタリアにきて初めてだと思う。

部屋に戻ったら、ほどなくして唐突に花火が上がり始めた。ふもとのイベント会場のような一角から上がっているみたい。しかも夜の10時過ぎに。
意味不明だけれど、飽かず眺めていた。
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2009.09.29 Tue | Travel-Italy| 0 track backs,
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