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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
右脳と左脳どちらで旅するか
妹尾河童や沢木耕太郎のような驚きに満ちた、鮮烈な旅エッセーは、この情報社会では成り立ちにくいのではないかという話の続き。

こんなメール(囲み部分)をもらった。
知識を得るのは悪いことじゃないけど、知らないことへの抵抗力を失い、突発事項に対応できなくなるのも確かにマズイ。


* Email From SSさん

11日のdiaryにあった、

>今では旅行に行く前に、その町のことを知りすぎる。
>現地で行うことといえば、「確認作業」に過ぎない。

という部分、ドキッとしました。

まったくその通りですね。

でも旅の場合は、下調べそれ自体も楽しいし、もう一度同じ場所に行くのもなかなか難しいので、決して悪い事ではないと僕も思いますが、

最近はその「下調べ傾向」があらゆる分野で過剰になってやしないか、と思います。

典型的なのはいわゆる「相談サイト」の類で、そんな事いちいち訊くなよ、と言いたくなる質問で一杯です。

要するにみんな、失敗したくない、或いは誰かのお墨付きをもらって安心したい、という事なのでしょう。

その背後には、失敗を許さないきびしい社会風潮があって、それが個人の不安感を増幅しているのかもしれませんね。

(そういう僕も、書評を読みすぎて結局興味を失う、という事を繰り返していて情けない限りなのですが)


敢えて予備知識を持たず、その一瞬一瞬に全感覚を研ぎ澄まして向き合う、

そんな行動を試す勇気を持ちたいと思うし、

たとえその結果が失敗しても受け入れてくれる世の中であってほしいと思います。





本日の3枚:

なんだか憎めない、イタリアのおぢさんたち。

Giro d'Italia 2009/ Venezia

例によってロバ応援団かと思いきや、対抗馬モーリファンクラブの人たちだった。ファンクラブのキャップをもらった。(Manuele Mori fan club)
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2009.09.15 Tue | Travel-Italy| 0 track backs,
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