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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
沢木耕太郎・須賀敦子・妹尾河童
届いたメールを読んでいて、そういえば、と気づいたことがある:

私の周囲の傾向==>
沢木耕太郎を読んでいる友人は、大体 須賀敦子も読んでいて、さらに妹尾河童も読破している。
~~

これら著者の紀行文には、確かに共通項があるかもしれない。
見知らぬものと遭遇したときの鮮烈な感性が作品に宿っている。

最近ヨーロッパ関連エッセーは以前に増して多いものの、「地球のxxx」がまだ出ていない、あるいは今ほど充実していない時代、ネットで情報が簡単にとれない時代に海外で冒険してきた人たちの話は、妙にわくわくする。

藤原正彦氏の処女作「若き数学者のアメリカ」(冒険ものではないけれど)にもちょっと相通じるものがあるのでは、と思ったり。

アメリカが今と比べてまだ遠い時代(70年代)、新しい世界を体験したスリリングな様子がみずみずしい筆致で書き表されている。

インターネット時代に突入し、情報は氾濫し、安易に世界の裏側の事情を知ることができるけれど、溢れる情報は当然のことながら新発見を減らし、感情を鈍化させてしまうのかな、だから一昔前の海外冒険譚がこんなにも新鮮なのかなぁ、などと思ったり。

それにしても、作家の新田次郎氏、藤原てい氏の息子として生まれ、一流の数学者となり、かと思えば華やかに文壇デビューを果たした藤原正彦氏。

一人の人の中に文系の才能と理系の才能が巣食っているって信じられない。
(世の中どっちかだと思っていたから。)

* Email From LEMANIMAYU さん

最近のダイアリーに関していくつか。

アクイレイア・・・まだ行ったこと無いので行ってみたい。

深夜特急・・・そういえば確かマカオの所なんかドキドキしながら読んだ記憶が…。当時は携帯もPCもない時代だから、今とは旅も違いますよね。

河童が覗いたヨーロッパ・・・久しぶりに本棚から引っ張り出してみました。
これを読んだ時、私はインテリア科の学生だったので、とても興味深くて部屋を天井から見た俯瞰図のイラストを見てるとなんだかそのホテルに行ったみたいな気分になったもんでした。それにしてもこの当時のなんと物価の安かったこと! ここに書かれているホテルはいったいどれくらい残っているのだろうか?

ジーザス・クライスト・スーパースター・・・何年か前にロンドンでミュージカル見ました。あの作品は「大胆な解釈」の作品なんだそうですが、どう大胆なのか私にはよくわかりませんでした。もともとの解釈がどうなのか知らないので・・・。
その後追求してみませんでしたので不明のまま。

レンタル自転車・・・ローマにも有りました。近いうちにブログにアップしようと思います。



ちなみに、LEMANIMAYU さんのブログで、カラヴァッジョの「ナルシス」がローマのバルベリーニ宮の美術館にあることを知った次第だ。
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2009.08.28 Fri | Books| 0 track backs,
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