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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ロードレースの話 x 2
■ まさかこんなに早くその日がくるとは

ふたたび手前味噌的例の本の話。
「君が教えてくれた夏」を書き始めた去年の夏の時点で、今後ツールに日本人が出場するのはずいぶん先のことではないかと思っていた。

だから、実は最初の原稿に、私はこう書いていた。
(96年に今中さんがツールに出場したのを目撃したエピソードを書いた後で)
「でも、それ以来、ツールに出場を果たした日本人はまだいない」と。

年の後半には文章をチェックする機会があったものの、このくだりはそのままにしておいた。
2度目のチェックのとき(校正の前)、思い切って削除することにした。

とはいえ、その時点でも日本人の出場はまだないだろうと思ってた。
単に編集担当者の人が、時事的な要素を入れると色褪せるから(避けたい)、ということで、雑誌的な内容は控え目にしたので、その流れで、なんとなく取った方がいいかな、と思っただけ。

まさか、こんなに早く出場の機会が訪れるとは。
フランスのトップチームに所属している新城幸也選手が、遂に今年、ツールの大舞台に立つことになった。


カニャダ、恋の大作戦

今朝のトクダネに連動して。
実はダビ・カニャダのインタビューを取るのにひと苦労した。

開幕日、彼のチームバスの前で張っていた。じっと待った甲斐があり、遂に本人登場・・
と喜んだのもつかの間、チーム関係者である金髪イタリア美女のところに直行し、アプローチを開始したのだった。
インタビュー現場のはずが、恋の大作戦目撃現場になってしまった。

目の前には、共通の話題を見つけるべく奮闘するカニャダの姿。
スペイン人の彼は、英語を使っている。
女性の方は意外に素っ気ない。
けれど会話は続く。
話題が途切れると、彼はまたまた新しいネタを振る・・・
(写真: お取り込み中のカニャダ)

P1560164.jpg


時は刻一刻と過ぎる。
レースが始まったら、もうインタビューはとれまい。
焦る。
が、カニャダの恋の邪魔したら、一生恨まれる。
2人の後ろでじりじりと待つ私。

かなり待った挙句、彼は上司に呼ばれて監督車に乗り込む準備を始めてしまった。

無理かなぁ、と思ったその瞬間、目が合い、彼が立ち止った。
かくして無事、インタビューを取ることができたのだった。
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2009.06.24 Wed | Cyclde Road Race| 0 track backs,
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