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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
右京さんがスルーしたバジリカ
先のイタリア・パドヴァの旅で、片山右京さんに遭遇した。
ずっとイタリアに滞在されていたのかと思いきや、ご本人の日記を読むと、どうやらあれは初日だった模様。

その日記の中に、パドヴァのアントニオ大聖堂の写真があった。
でも、他力本願をよしとしない右京さんは、この聖堂はパスしたのだという。
私は2回ほど足を運んだ。宿が大聖堂のすぐそのそばだった。

内部には、聖アントニオの棺があって、それに触りながら一心不乱に祈りをささげている人の姿が目につく。
言葉に出すことなく静かな祈りなのだけど、熱心さに気押されそう。
救いを求める必死さがひしひし伝わる。

今まで海外で教会はたくさん見てきたけれど、イタリア人の信仰の深さゆえか、今回ほど印象深かったことはない。
ここまでおごそかで威厳があって身を捧げたくなるような場所は日本にはない。
ちょっと羨ましい気持ちだった。

神にすがりたい、というのとはちょっと違うのだけど。
祈りによって得られる安心感には惹かれる。



p.s. ジロに観戦にきていたイタリア人は、右京さんが目の前にいるというのに気付かなくって、もどかしかった。たまりかねて、周りにいる人に、「ねえ、あれって元F1ドライバーのウキョーさんなのよ!」と言ってまわった私。「オオ、ウキョーなら知っている。教えてくれてありがとう」と写真を撮るイタリア人も。

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外壁。内部は撮影禁止。
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ドナテッロのガッタメラータの騎馬像。大傑作の呼び声が高いけれど、国立西洋美術館の常設展入り口付近に並ぶ彫刻群と比べてどこがすごいのか、わたしにはわからなかった。制作年代と照らし合わせると、ということなのだろうか。
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2009.06.10 Wed | Travel-Italy| 0 track backs,
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