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哲学書
先日、池田晶子さんの本のことをチラリと書いたら、こんなメールをもらった。

池田晶子さんの本、僕も最近読みました。
「帰ってきたソクラテス」という文庫本で、先週出張の時、電車内で読もうと駅の本屋で買いました。
池田さんの名前は知っていたので、ちょっと読んでみようかと。

ところが、まだ読み終えていません。
コミカルな対談形式の、文章も平易な本なので、気楽に読み始めたのですが、読み進むうちに、実は難しい事が書いてあるぞと思ってしまい、文章の軽いタッチとのギャップに戸惑って、読むのが止まってしまいました。

そこで今度は、同じ池田さんの「14歳からの哲学」という本を図書館で借りてきました。
「14歳からの」だからきっと判り易いんじゃないかと思って。
ところがまたまた、苦戦中です。
確かに、中学生に語りかける様に、噛んで含める様に書いてあるのですが、そのせいか、かえって頭の中が堂々めぐり状態になったり、これ屁理屈じゃないの、と思ったり、とにかく進みません。


おもしろいことに、もうひとり、「14歳からの・・」を読んだという人からも同じようなタイミングでメールがきて、その人も、似たような感想を持たれたようだった。白黒つかない部分のはずなのに、割り切ろうとするところに無理を感じる、といったような意見。

難しいことは、やっぱり難しく考え、かみ砕いたり・単純化したりせず、難解のまま表した方が逆にスンナリ受け入れられるのかな、そんな意を強くした。もっともこれは世代の違いであって、今の14歳には、こういうのがぴったりなのかもしれないけど。

だからといって、じゃあハイ、私の方はキルケゴールの完全和訳を読みましょう、という気にはすぐになれないんだなぁ、これが。

冒頭のメールをくれた人から、なんか哲学のいい入門書ないでしょうかね、と相談受けたけど、私も同じ質問を自分に投げている真っ最中。

何年も前に「Sophy's World」のペーパーバックを図書館で見つけて借りたけど、これもだめだったしね。

最初から大上段に「哲学」とか構えず、精神科医の作家が書いたものとかどうだろう。昔、加賀乙彦とか読んだ覚えがある。なんか精神論っぽい本ないかどうか、探してみます。
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2009.05.27 Wed | Books| 0 track backs,
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