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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
人々がとくに優しかったパドヴァ
今回訪れたベニス、ウディネ、トリエステ、パドヴァはどれもよかったけれど、とくにパドヴァにはもう一度行きたい。

市立博物館は予想以上の充実ぶり。到着した日の月曜が休館だったため、火曜のジロ・スタート前に1時間だけ見てきた。とはいえ時間が全然足りない。

博物館の各部屋にいる監視員たちは、みんなよってたかって親切に声をかけてくる。見どころを教えてくれたり、質問に懇切丁寧に答えてくれたり。みんなこの博物館・ひいては芸術を愛しているのだなぁ、というのが伝わり暖かい気持ちになる。

パドヴァの目玉スクロヴェーニ礼拝堂は到着した日の午後に訪れた。

日本からネット予約で16ユーロ(パドヴァカード込み)。月曜の11時に予約を入れておいた。しかし例のインフルエンザで滞在を2日から1日へと短くしたため、予約時間にはたどり着けず。ウディネから移動して3時間半遅れで現地に到着したが、礼拝堂が丁度空いていた時間だったため、時間をずらして入場させてもらえた。

私のほかにこの時間帯は2人だけ。15分の制限時間で、しかと目に焼き付けた。
内部撮影禁止ゆえ、入口の看板を撮影。
とにかくジオットの物語性のある図柄と抜けるような青色が印象に残って圧巻だった。来てよかった。

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そして、宿のすぐそば、バジリカ「サンタントニオ」。
ポルトガル人の聖アントニオの遺体が安置されているため、各地から巡礼者が訪れるそうだ。棺に手をあててじっと祈りをささげる人の姿などがある。とにかく今回の旅では、いたるところでイタリア人の信心深さを痛感。

ここだけでなく、ベニスでも、とにかく少し歩くと教会がある。ひとつの町にひとつでもいいのに?と思うぐらい。しかもどれもこぞって立派。教会で大声で祈りを口々に唱和している姿もたくさん見かけた。

そんなに毎日祈ることがたくさんあるのだろうか?などと不届きにも思ってしまうのだが、ある意味うらやましくもある。これだけ傾倒していたら、どんなときにも心穏やかに過ごせるのでは?と。でもきっとそうはいかないのが人間の性(さが)なのだろうけれど。

そういえば自転車選手ベンナーティも、それはたいそう信心深いそうで、先日、雑誌で「僕は語りすぎた。もう信仰については口を閉ざすことにする」と宣言していた。

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バジリカの前にそびえるドナテッロ作・「ガッタメラータの騎馬像」はこれか。馬の尻尾に鳥がとまっていた。

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2009.05.14 Thu | Travel-Italy| 0 track backs,
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