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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ジョルジョ・アミトラーノ
父親が思い切った蔵書処分を行い、須賀敦子の全集をそのまま捨ててしまったと聞き愕然。
私は持っていないので(図書館で借りて読んでいた)、父から借りようと思ったのだが。

父の方も、思いきりよすぎたことを今になって後悔しているらしい。
愛着のある本だけとっておくことにしたそうなのだが、この本はボーダーラインといったところだったのか。

ぶつぶつ文句を言ったせいか、代わりにこんなものを買ってよこした。

須賀敦子―霧のむこうに (KAWADE夢ムック)須賀敦子―霧のむこうに (KAWADE夢ムック)
(1998/11)
不明

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去年出ていたそうだ。
でもムックなので、今でも本屋に置いてあるらしい。

「芸術新潮」、「考える人」の須賀敦子特集よりページ量が多い感じ。
彼女とゆかりのあるイタリア人たちからの追悼メッセージで始まる。

吉本ばななが追悼の文を寄せている。
そうか、須賀敦子が、日本文学を勉強していたジョルジョ・アミトラーノに「キッチン」のイタリア語訳を薦めたという経緯があった。
当のアミトラーノ氏も、このムック本に追悼文を書いている。

手元にあるそのジョルジョ・アミトラーノ訳「キッチン」。
表紙がかわいくてずーっと前に買ったものの放りっぱなしになっていた。
辞書を引きながら、和訳のあんちょこを見ながら読み始めた。
やっとゴールが見えてきた。あと2ページ。

このキッチン、ガリシア語まで出ているらしい。
http://www.yoshimotobanana.com/europe/
ちなみに手元のイタリア語版の表紙はフランス語版に似ているけれど、色がしろっぽいバージョン。
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2009.04.18 Sat | Books| 0 track backs,
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