FC2ブログ
日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
今も昔も同じなのに、同じ経過をたどらないこと
先日の日経と朝日のほぼ同じ日の新聞に、奇しくも同じテーマが盛り込まれていた。

朝日新聞はひとときの欄。母が勤めて一家を支えていた家庭で、決して裕福ではない「私」ときょうだいのために小学校の職員のおばちゃんが、給食の残りを鍋いっぱいにくれて、ありがたかったという話。(そのおばちゃんの訃報に接し、投稿したもの。)

日経は「明日への話題」の欄。貧しくて辞書の買えなかった「私」は、明治時代の古本を使っていたが、友人が立派な辞書を分け与えてくれた。彼の一家は、それ以外にも自分のことをいろいろ目にかけてくれた、というもの。(その友人が亡くなり、偲んだ文章。)

そうか。。。。今よくクローズアップされる貧困やひもじさの問題は昔からあって、昔の方がひょっとしたら、もっと逼迫していたかもしれない。

でも、今の方が深刻感があるのは、かつてのような相互扶助の気持ちや、そういう概念が社会から消えつつあるから。。。きっと、そういうことなんだ。

写真:スイスの街角で(07年)
P1280274.jpg
関連記事
2009.03.30 Mon | Society| 0 track backs,
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
"shw-greenwood" template design by Shallwill