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ジャック・ラング前文化大臣 日本で熱弁をふるう
アンドレ・マルローとともにフランス文化史を彩ったジャック・ラング氏が、ただいま来日中。
ラング氏の功績のすごさを知ったのは、日仏でフランス映画史の授業をとったときのこと。
なかなかステキな人物のように思えた。

かなり期待して彼の講演に耳を傾けた。
期待どおり。いや、期待以上のパワー。

92年、フランス社会が前代未聞の不況に陥った際、あいついで各省庁予算削減という事態に陥りながら、唯一文化予算だけが増額となった。

それはラング氏の人気度にも起因するものの、彼曰く、「(ときの大統領)ミッテランをすんなりと説得することができた」

その理由は、「ミッテランが、vision humanitaire=人間味・人間性のあるビジョン を持っていたから」

興が乗ったときのラング氏は、手が付けられないほどのオーラを放ちながら自分の世界に人々をひきずりこんでいく。

見ていて、こりゃまるでテアトルで一人芝居を見ているようだ、と思う。
役者ぶりがすごい。手振り身振り、その会話術。

聴講者は全員ラング・ワールドに引きずり込まれ、思わずうっとり。
話し終える際、クライマックスを体中で演出していた。

さすがフランス政界トップクラスの人の話術は半端じゃない。
人好きのする感じのチェ・ゲバラもそうだけど、一流の指導者というのは人をひきつけてやまない雰囲気をもっている。

リーダーシップに一番大切なもの、それは人を魅了する力なのかもしれない。
日本の政治家でいうと、例えば ・・・・・

と考えて。。。
あれっ?

ひとりも浮かばないや。
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2009.02.04 Wed | Travel-France| 0 track backs,
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