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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
浮世絵人気
昨日から今日にかけ
松涛美術館・国立西洋美術館・江戸博物館
へ行き、
池口史子展・ハンマースホイ展・ボストン美術館所蔵浮世絵展を見た。

混雑No.1は浮世絵展。
浮世絵ってこんなに人気あったの?

結局細密画なので人々のひとつの絵に対する滞留時間が長い
=> 混雑
というのもあろうけれど、
それでもやっぱり相対的に来場者数が半端じゃなく多い。

そこへいくと前者2つの美術館は空いていた。

池口史子 : 初期の頃は画風が顕著に変わっていく。
初期の頃は国吉康雄をやや髣髴とさせるような黒がちの絵が多かったけど、
その後アメリカンポップっぽい画風に定着。
乾いて音のない世界、だけど静謐とかいうのじゃなく。
私がイメージするアメリカはこんな感じ。

ハンマースホイ: コンサバな人柄、あるいは頑固な人だったのだろう。
画風がほとんど変わらない;
被写体も極度に偏っている;
自分なりの美意識に生涯拘った人。
音のない沈んだ色調の絵。
デンマークという土壌が伝わってくる。
行間を読ませ、沈黙の雄弁さを試しているようで、
そういう意味では少し日本的。

浮世絵:人の頭越しに見たからせわしなかったけど
やけに艶やかな女性、、、と思ってよく見ると歌麻呂で、
生真面目そうな風景画だ、、、と思って作者を見れば北斎で、
酔狂な男がいる、、、と思えば写楽だった・・・
並べてみると画風はっきり。

そうそう、もう安藤広重って呼んじゃいけないのだっけ。
最近の呼び方で歌川広重になったんだった。

学校で習ったことが、どんどん変わっていく。
ボンベイも、今はムンバイだ。

Photo: 松涛の鍋島公園の水車

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2008.11.02 Sun | Art| 0 track backs,
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