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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
不便だけどなんとはなしに居心地のいい場所
昨日は午後になってプレスルームの無線が全面ダウン。夕方までに復旧せず。だってここはイタリア。

写真1)会場メインゲート。「マペイ・サイクリングセンター」の看板・・・の下には馬の絵。競馬場の名残がここにも。自転車の絵に描きかえる暇はなかったらしい。

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こちらにきてからというもの、イタリアっぽいこと多数あり。ワケわからないこと多数。なにかと情報が錯綜する。書いてある情報がアテにならず、手当たり次第人に聞くのが意外に正解だったりする。

駅に行っても構内のアナウンスはあったりなかったり。プラットフォームには列車の行き先を告げる表示も一切ないし、ここの人たちはなんだか勘と慣れで生活しているらしい。

写真2)去年のシュトゥットガルトも宿まで電車(Uバーン)で通いだったけど、あの電車はこぎれいだったなぁ、と今になって思う。こちらの電車はよごれで車体がまだら模様。夜乗っていると侘しい気分倍増。

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去年、おととしの世界戦はしごく楽だった。こまめに動くことができたなぁ。公共の交通機関がちゃんとしていたし、不便な場所に行こうとするときは、ボランティアの人が車を出してくれた。場所も街中だったので食事も便利だったっけ。

ここでは一旦会場入りすると、街中まで遠くて身動きがとれない。食事はプレスルームに付随した15ユーロ固定価格のビュッフェが15時まで食べられるけど、それを逃すと食事抜きとなる。

駅そばの案内所で何度か情報を得ようとして、そのたびにするとえらく時間がかかった。後ろに長蛇の列ができていようが、お構いなしに案内所の担当者と延々と話し込む人がいるせいだ。埒が明かない。でもそれがおばさんばかりじゃなく、いまどきの若者までもが それなんだから。

まあそんな感じで「ああ、イタリアっぽいなー」という不便は多いけど、同時になんとはなしに居心地のよさを感じる場面も多々ある。

ぶっきらぼうなんだけど、意外に面倒見がいい人がいて、「イタリア語はだめだ」って言っているのにずーっと列車の中で話しかけてくるパンク系の女の子がいて、駅までの長い道のりずっと一緒におしゃべりしながらなごんだミラノ娘がいて。

不便さも、不可解な面も、生半可なところも、理不尽に思えるようなことも、それらおしなべて実際のところは価値観の違いによるものなんだ、そう思うと、心の中でどこかしらストンと落ちるものがあって、とはいえそれらをすべて受け入れるほど度胸はないのだけど、それでもなんだか憎めないというか、なかなか味のある国なのかもしれない、イタリアは、、、などと思ってしまう今日この頃。

写真3)駅に向かう道すがら、門構えが鳥居もどき、という日本料理屋発見。

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2008.09.24 Wed | Travel-Italy| 0 track backs,
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