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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
本当の敵は?
救急患者対応のため相撲の土俵に上がった女性に素早く降りるように呼び掛けた行司の話が
議論の的になっている。

フジテレビあたりは、相撲協会のみを痛烈批判。


でも、もともと巡業を見ていたお客さんから「降ろすべき」との声が出て、
慌ててああいうアナウンスになってしまったとのこと。

相撲協会のマインドだけを変えてもだめだろう。

お客様が一番、という考えがあるから、いくら相撲協会が柔軟になったとしても、
観客の非難が高まれば、結局降りてください、と促すことで反発を
鎮めることになりそうだ。


かなりきわどいヌード写真の展示に踏み切った市の美術館でも同じことがあった。

市長のOKも取って、地元有力者も事前に招待し、完全に根回しをして、
「この部屋にはきわどい写真があるので嫌な人は別の部屋へ」といった
看板まで置いたのに、市民の女性から「風紀を乱す」という猛烈クレームがついて
敢え無く写真に目隠しを施すことになった。

作家にとっても不本意だったに違いない。
これでは制作の意味がなくなる。

でも、いくら根回ししても、見に来た人からクレームがついて
警察に連絡がいってしまったからにはそのままでの続行は無理だった。


権威のある人よりも、一般のお客さんの力、影響力の方がときに強大だ。

だから今回の相撲の一件も、もっと広く、マインドを変えるよう呼びかける必要がある。
お偉いさんの改革を、とそっちだけに飛びつく方向性はちょっと違う。

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2018.04.05 Thu | Private| 0 track backs,
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