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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
エジプト新王国時代のエネヘイ像の足が羨ましい
白金にある松岡美術館には、エジプト新王国時代のエネヘイ像がある。
衣装のドレープが美しく、薄い素材でできたドレスだとうかがわせる。

この衣装により、貴族の神官だとわかるそうだ。

手にはマラカスのような楽器を持ち、
ドレスの中央には文字が書かれている。

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ソバージュの髪の毛は繊細で、
紀元前1000年のアーティストの腕前にとにかく驚くばかり。

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こんな貴重な美術品を前に私が思ったことはーー
古代の人はハイヒールとかはかないから、外反母趾は一切なかったんだな、ということ。

どっしりとした足がまっすぐにピンと伸びているのだ。

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指が長いのも特徴だ。

これは四つ足歩行をしていた時代、足も手のように使っていたものの、徐々に立位となり後ろの2本が手の機能をもたない完全な足へと変わる変化があったことの証拠ではないか、なんて思わせる。

人類全体の進化の歴史の中でとらえると、紀元前1000年なんて限りなく近世なわけで、まあ進化の過程ということはないのかもしれないけれど、
でも、人の指に今でも水かきの跡が残っているように、この長くてすっとした足の指は
手が足へと変わる変化がまだ完全に終結していなかったということなのでは?


外反母趾でぼこぼこになった我足を顧みるに、このすーっとした足はとにかく「うらやましい」
の一語に尽きる。

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2017.12.17 Sun | Private| 0 track backs,
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