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文学ーフランス語ーキリスト教
土曜日は、ヨーロッパの文学と題した討論会@東大本郷へ。
進行役はおなじみの柴田元幸氏。
ほかに、ドイツ文学、古典などを専門とする教授陣3名。


東京大学名誉教授で、つい先日坪内逍遥大賞を受賞。
翻訳でお名前を拝見することも多々。

浮世離れしたようにも見える文学が困難な社会情勢にどう資することができるのか、
人は書を読むことで社会をどう生き抜いていけるのか、
などを、各種文学の流れを読み解くことで、間接的に探っていくというもの。

東大の講座らしく学術的・哲学的な内容で、活発な議論がかわされた。


とはいえ、柴田先生が文学に開眼した作品が「吾輩は猫である」だった、という締めくくりで
講演会の内容は、最終的に民衆レベルにソフトランディング。

今回は集英社無料連続講座の最終回だったけど、次回はフランス文学者もまじえて、さらに議論を深めてほしいなぁ。
最終回というのがなんとも残念。


16:10に終了後、日仏学院に駆け参じ、在日フランス大使との懇談会へ。
18時、終了後にレセプションがあり、シャンパンを一気飲みして、
東京国立博物館へ。

親指の聖母が再び展示になっているので、土曜日の夜間開館を狙って入館。

夜19~20時の博物館。
さびしい!と思うぐらい訪問者は少なかった。
特別展の運慶展も終わってしまったし。

見渡す限り、奥の部屋すべてに人影がない。

休息室など窓のある部屋を通過すると、外は漆黒の闇で、なんだかむしょうに心細いぞ。


IMG_4818_201712110015161fb.jpg 


ひとり歩く足音がこだまする中、どこかの館にまよいんこんでしまったかのよう。
人込みはいやだけど、人がいないのも考え物だ、とつくづく。

IMG_4763.jpg 


夜の博物館、行くなら夏がいい、そう思った。


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2017.12.11 Mon | Art| 0 track backs,
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