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日経新聞の「追想録」が好きだ
日経新聞の追想録コラムが好きだ。
その週に亡くなった人の中から、
特にメモワールを独立して書く必要があると思われる人を選び
各担当者が腕を振るう。

とはいっても平均80年程度のその人の生涯を、
ごく短い文章でまとめなければならない。


読者としては、故人が名をとどろかせた偉人であればあるほど、
どこを切り取るのか、という興味も生まれる。

先日亡くなった羽田勉さんの時は、
短命総理の座を降りた直後に実際に羽田氏に会ったことがある筆者が担当した。

薄いひのきで作った「内閣総理大臣」の肩書入りの名刺を
もう作ってしまったから、どんどん持っていけ、という大盤振る舞いの
おこぼれに預かった、なんていうユニークな体験がつづられていた。


ひとりの人の人生をフェアなかたちで要約する、
しかも限られた短い文章で。

それはもう責任重大で、結構骨の折れる仕事に違いなく、
それだけに、緊張感が感じられ、
引き締まった名文に遭遇することも多い。


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2017.09.21 Thu | Private| 0 track backs,
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