日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
屏風とあそぶ : 松林図屏風編
最近美術館もさまざまな趣向を凝らしている。

特に東京国立博物館は、
早いうちからプロジェクションマッピングを積極的に取り入れるなど
国立のわりにコンサバな感じではない。


今は長谷川等伯筆 国宝の 松林図屏風 の精緻な模造品
+プロジェクションマッピングを用いた。
びょうぶとあそぼうという企画を行っている。

屏風と同じ松林が次々現れ、
まるで松林の中を走っている間隔。

IMG_5058.jpg 


四季折々の景色も人がる。

IMG_5042.jpg 


桜の花びらが、ひらりひらりと落ちる様子など、
屏風の絵から離れて独創的な世界へと発展する。


IMG_5034.jpg 


屏風の手前はお座敷になっていて、
靴を脱いで畳の上に上がってもOK。


IMG_5025.jpg 


こんな感じで大画面の風景を
からだじゅうで体感できる。


IMG_5014_20170727225831f19.jpg 



外国人観光客などは渋い国宝を見ても、
ピンとこないと思うのだけど、
こういう映像の力を借りると親しみやすくなる。


遊び感覚で人目を引く手法は余り好きではないけれど、
墨絵の屏風などは決して敷居の高いものではない
と国外の人にアピールするにはいい企画と思われた。


墨の濃淡や滲みで湿潤な空気感が表現されている、
そんなわびさびの心が伝わるかどうかは疑問ながら、
一見地味な松林の風景も、日本の四季にはしっくりなじんだ
光景なのだ、と感じてもらえそう。

関連記事
2017.07.27 Thu | Private| 0 track backs,
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
"shw-greenwood" template design by Shallwill