日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
宮部みゆきをフランス語で読んでみた
宮部みゆき の「Du Sang sur La Toile」を読んでいる。
日本語の原題は「R.P.G.」。

この作品のことはまるで知らなかったのだけど、
日本語がフランス語に訳された時、
どんな感じになるのか、ストーリーを追いながら眺めようと思ったのだ。

なぜこの本か?というと、
たまたま図書館で手垢にまみれていない本書を見つけたから、
それだけの理由だった。

いやさらに、重い小説だと途中で放棄しそう、
ミステリーならまあなんとか続くのでは、と思ったから。

まだ途中ではあるものの、ひとつ痛感した事実がある。
次々に登場する警察関係者たちの名前が
頭にすんなり入ってこない。

誰が誰の上司で、誰がどういう役職で
誰が派出所勤務で、誰が中央の人で・・

人間関係がどんなに複雑でも、和書なら
もっときちんと区別できるはずなのに。

やはりこれは
日本独特の上下関係の細かい区分が本書に頻出して
ただでさえ人物の立ち位置を覚えにくい上に、
その人物たちがローマ字で書かれているせいだ。

日本語って漢字という視覚的要素で覚えているんだ
と改めて実感した次第。

というわけで、思いもよらないところに神経が集中してしまい、
日本語→フランス語の変換の妙など
考える余裕なんてない。

 
関連記事
2017.06.30 Fri | Private| 0 track backs,
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
"shw-greenwood" template design by Shallwill