日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
旧岩崎邸庭園 和館篇
旧岩崎邸庭園の洋館のトリビアに引き続き、
今度は和館のトリビア。

つくづくここは三菱の館なのだなぁと実感させるのが、
和室だ。
三菱ダイヤモンド=ひし形模様がいたるところに見られる。

例えば錺(かざり)金具。
何気にひし形だった。

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さらに書院障子にも、菱紋。
細かいのでうっかり見逃しそうになるけれど、
ひし形の連続模様になっている。

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襖の引手もひし形だった。
よく見えないので・・

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ズームしてみる。
細部にまで三菱のロゴに拘る名家。

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名家と言えば、こんな箔付けのための
お飾りもあった。

下の写真の丈夫に、つっかえ棒のようなものがあるが、これはーー

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本竹節欄間といって、、天井につっかえ棒を渡すことで、
敵の武士が刀を抜けないようにしたもの。

江戸時代の建築に見られる工夫を、
昭和に再現したのは、もちろん刀うんぬんのためではない。

江戸時代にはやった様式を、取り入れることで
家の格式を高く見せたのだそう。


こちらは船底型の天井。

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さらに、丸太一本を使った天井も。
特に和室は木材がふんだんに使われている。

(。。。と書いてWIKIを見たら、
「良質な木材がふんだんに用いられている」と書かれていて、
なんか真似したみたいでいやだなと思ったけど、
とにかく、丸太一本そのまま使うなど、木の使い方は圧巻だったのだ。)


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ガイドツアーによると、こちらの和館は居住用につくられたそうで、
洋館がよそ行き、和館が普段着といった使い分けだったみたいだ。


奥の部屋には大きな橋本雅邦の富士山の絵もある。

一流に拘り、名家であることをそこここに見せつけた岩崎家。
一家のパワーを改めて堪能した。


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2017.06.27 Tue | 国内探索| 0 track backs,
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