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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ハングリーであること
とにかく須賀敦子さんの本を読んでいると、身につまされるというかなんというか。もう尊敬の念を禁じえないというか。

若い頃に随分大人びた考えをしていたことにも驚くし。あの時代に目が海外を向いていた探究心もすごいし。むさぼるように本を読み、勉学に励み。あの旺盛な勉学心を今この時代に見つけようとしても、見つからないのではないか。

当時はまだ女子が大学に入るのが珍しい時代(新設されたての新制大学に彼女は入学した)。入学したての彼女は、とにかく勉強できる喜びに満ちている。

みんなが中産階級で、誰もが大学にいけて、何不自由ない今より、物質的にも、精神的にも不自由だらけだったあの頃のほうが、人々の心が豊かだったような印象があり、なんだか考えさせられてしまった。

ブリュッセルの彫刻その2
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2008.05.28 Wed | Books| 0 track backs,
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