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万葉集 柿本人麻呂のロマン
本日の午後は万葉集の授業が2コマほど。

高校時代、古文は大好きだったので。

飛鳥、と書いてアスカと読むそのわけは、
”飛ぶ鳥の明日香”、といったふうに、飛ぶ鳥のという枕詞がそのまま
読みになったのだとか。

そして飛ぶ鳥というのは
豊かな様子を表したそう。

鳥がたくさん飛んでいる=餌がたっぷりある=
自然に恵まれている、、、という発想らしい。


この万葉集シリーズは何回も取っているので
持統天皇の吉野行幸が31回もあったことは知っていたけど、
その理由の考察が毎回異なって面白い。

臣下をねぎらい、民に施しをするため
といった意味合いがあるとか、
中国の儒教思想が盛り込まれているとか、
儀礼だったとか。


それにしても31回というのは破格で
そこまで執心した理由はやっぱりわからない。


絵画にも 行幸図があって、
あれを見る限り、相当数の家来をひきつれて、
きらびやかな輿を手配して、
さぞかしお金もかかったはず。

持統天皇の治世は、よほど豊かで
平和でリッチだったのだろう。


そしてこの授業を受けるたびに想うこと:

柿本人麻呂などは
政治家や天皇でもないのに、
そして膨大な記録が可能なネットという文明の利器がある時代でもないのに
詠んだ歌だけで延々と後世にその名が残っている、
すごいロマンだなぁ。
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2017.05.15 Mon | Private| 0 track backs,
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