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しだれ桜の穴場その2: 小石川後楽園編
六義園以外にもしだれ桜が見られる都内の庭園シリーズその2。

飯田橋の小石川後楽園も、ソメイヨシノが満開になる少し前から
しだれ桜が楽しめる。


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しかも特徴的なのは、同じしだれ桜でも、ソメイヨシノより
先に開花する薄いしだれと、
ソメイヨシノより遅い、濃いピンクのしだれの2種類があること。

つまり、桜を楽しめる時期が長く、
桜先始めの時期からなにかしら咲いていて
ハズレがない。

(六義園は、正門そばのしだれ桜が2分咲きだと
他に色があまりない。)


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すぐお隣には東京ドーム。
左手の奥にチラリと白い屋根が垣間見れる。


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しだれは数カ所で咲いていて、入って左手にぐるりと回った方では
数本が縦に並んでいる。

ただ、この部分だけは道幅が狭く、
行列になってしまうけど。

というわけで、列に並ばず、広い庭になっている真横から撮れば、
いいのである。

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奥の池ではソメイヨシノともう一種類の桜が先始め。
今日あたりは満開かもしれない。

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水戸徳川家のお屋敷だけあって、
なかなか立派。

残念ながら、関東大震災と戦災のダメージが色濃く
庭園内では至る所に、大震災の被害で今はないが、昔は・・・があった場所
などという説明書きがある。

たとえば、清水の舞台を蘇らせた清水観音堂跡など。

庭内を歩くたびにこういう状況で、
これらが残っていれば、、、と残念でたまらない。


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ジョサイア・コンドルが建てた旧古河庭園や旧岩崎庭園などとは違い、
江戸初期につくられたものなので、
同じ東京都庭園でも、一味違う趣がある。


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Yahooの本小石川後楽園の説明文によると、

*造園は1629年にさかのぼり、水戸徳川家の頼房から二代目の光圀にかけて造られた。
*光圀は中国・明朝の儒学者、朱舜水の教えを込めて、「後楽園」と命名した。
*スタイルは回遊式泉水庭園。

上述の清水観音堂のように、京都に端を発する趣向もあり、
いわゆる文学でいうところのインターテクチュアリティ
(つまり、既存のものを参照して新たに発露させる形式)
が用いられている点が興味深い。



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2017.04.04 Tue | Private| 0 track backs,
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