日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
アクセサリーミュージアム
目黒区・祐天寺に、アクセサリーミュージアムなるものがある。

「ぐるっとパス」に含まれていて、先日のぞいてきたのだけれど、
アールデコ、アールヌーヴォー、アーツ&クラフツ運動など、西洋のアートムーブメントに沿った内容で
ただ雑然と貴金属が並んでいるイメージとはかけ離れ、
アクセサリーの歴史をひもとくことができるのだった。

後半は、日本のヒッピー文化などを反映した、やたら大きくてグロテスクなアクセサリーへと変化し、
近現代のものまでそろっている。

特にアールヌーヴォー、アールデコの時代のものについては
花瓶や装飾品も豊富にあり、エミール・ガレやドーム兄弟の花瓶を展示する棚も発見。

先日庭園美術館で見たばかりのガレの作品に類似した花瓶もあった。

庭園美術館にあったのはエメラルドグリーンの半透明・エナメル彩の野草をあしらった花瓶で、
私がガレ展の中で一番気に入ったもの。
細身の一輪挿しだったのだけれど、こちらアクセサリーミュージアムにあったのは
それよりもがっしりした幅の広い花瓶だった。

並べて展示したら面白いだろうな、と思わせた。

目に留まったのは、モーニングジュエリーの類。
亡くなった人の髪の毛を花のように整形したり、編んだりしてジュエリーの中に埋め込むもの。

金髪がいまだに光沢を放っていて、生きているジュエリーといった様相だった。

住宅地の一角に突如現れるアクセサリーミュージアム。

アクセサリーというよりも時代の美意識を反映した内容だった。


http://acce-museum.main.jp/
関連記事
2016.02.24 Wed | Art| 0 track backs,
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
"shw-greenwood" template design by Shallwill