新幹線の中で少しうとうとして、目覚めると水際が見えた。思わず、「あ、海だ!」と叫んで常識のなさをさらけ出す。浜名湖だってば。
紀勢線桑名駅が見えた。「その手は桑名のやきはまぐり」で有名なあの桑名だ。ところで桑名って岐阜県?、などと口走り、方向音痴ぶりが露呈する。いや、これは日本地理の知識の問題か。
それにしてもこの駅は格好がつかない。人生初めて見る「津」の駅。駅の看板にただ「津」とだけしかかかれていなくて、余白だらけ。なんか忘れ物をしたかのよう。
ちょうどヨーロッパの列車で長旅をしたばかりなので、なんだか日本の景色の新鮮なこと;
水田が青々としていて、これはヨーロッパでは絶対に見なかった光景;
車で走っていると道幅が狭くて、「ヨーロッパとは違うなー」などと口走り、ヨーロッパかぶれ丸出しだったりする。
このあたりはマンションというものがないなぁ、一戸建てしかお目にかからない;
熊野あたりは杉の木が生い茂っていて、花粉症の人は春先この地にくるのは不可能だろうな、と思う;
いやはやなんともすばらしい熊野の風景。
強風波浪注意報が出ていて、確かに天気は悪い。
しかし雨にも負けず、風にも負けず、裏返る傘を何度も戻しながら、全身びしょびしょになりながらも、行く価値あった。
ミッドタウンで見た巡礼の旅写真展に熊野巡礼の写真が数点あった。あー、行きたい、と思ったのがこの旅のきっかけ。
2日前に手配したので飛行機でなく列車となったが、でも車窓の景色がよかった。時間はかかったけど、列車で正解だったかな。
那智の滝を遠くに見る

カラフルな屋根に目を見張る

那智の滝は133mで、日本一高いそうだ

水しぶきを上げている

飛滝神社

飛滝神社に向かう

熊野古道をいく、すごいごつごつの石畳、息を切らしながら上る、上る

三重塔と滝

熊野那智大社

那智山青岸渡寺。柱や階段がはがれすすけていて風情がある

弁天島

海岸は岩山が特徴的

- 2008/05/10(土) |
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