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画家 岩田壮平氏のトーク @佐藤美術館
佐藤美術館で開催中の岩田壮平日本画展へ行ってきた。

14時からは、ご本人と恩師 土屋禮一氏のトーク。

なんと岩田氏は、3歳から生け花を習っていたという。
だからこその、花咲乱れる絵の数々。

ボリュームがあって、血が滴るような熱気と艶やかさ。
咲き乱れるの合間に、ちらちらと見えるのは自転車のホイールだったり
ハンドルだったり。

自然美とメタリックなものが織りなす違和感も魅力的。

土屋氏は、岩田さんの絵を見ていると、
岩佐又兵衛 を想起するという。

武士の家に生まれた岩佐は、一族郎党殺害されたという。
一人だけ、命からがら救い出された。
その出生の怨念を晴らすかのようなおどろおどろしさが彼の絵にはある。
それに似た恨みに似たパワーを岩田さんの絵にも感じるという。

実際のご本人岩田さんは、そういった不幸を背負っているわけではなく、
ただ、幼少期に祖母の庭で見たアイリスの衝撃が忘れられず
そのうちなるエネルギーを日本画というかたちで表しているのだそう。

絵に向き合う様は人それぞれ、とつくづく思う。


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2016.01.24 Sun | Art| 0 track backs,
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