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これからの美術展: 『ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展』 2015年10月29日(木)~
昔から絵画が好きだったので、フランス旅行の際には画家たちが集った村、画家のかつてのアトリエなどを
ひょいと行程に入れてきた。

バルビゾン、オーヴェールシュルオワーズ、ルアーヴル、コリウール、ジヴェルニー、
カーニュシュルメール、エクサンプロヴァンス・・
そしてもちろん、ゴーギャンら画家たちが集ったブルゴーニュ地方のポン=タヴァンも。

田舎びた風景は今も健在で、芸術家村にふさわしい静けさを備えた村だった。


そんなポン=タヴァンで活動したことがある画家たちの展覧会が、このほどパナソニック 汐留ニュージアムで開催される。
「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展」だ。

ポン=タヴァンといえば、ゴーギャンがこの村の教会にインスピレーションを受けて「黄色いキリスト」の絵を
描いたことで有名だが、実際もとになった黄色い磔刑像も見に行った。


天井上部に細い体を預けるキリスト。実にさりげない小さな像なので驚いた。
祈りの気持ちがあってこそのインスピレーションなのだろう。


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この教会は、町中の目立つ存在というわけではなく、
とうきび畑の先のちょっと奥まった場所にあり、こじんまりした佇まい。

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当時の面影を留めるであろう古びた建物などがあり、画家たちのさざめきが聞こえてきそう。

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ゴーギャンの活動の証がパネルで表示されており、
いまもポン=タヴァン派礼賛者たちがこの村を詣でている様子がうかがわれる。

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こうしてポン=タヴァンには行った私だが、ポン=タヴァン派の絵画をまとめて見たことがあるわけではない。

陽光さんさんと降り注ぐ光に満ちた南仏や、瑞々しい森に囲まれたバルビゾンとは違い、
雨がちなブルターニュのどっしりとした風景が見られるのではないだろうか。
そして、この地で何か新しい手法をつかもうと奮闘した画家たちの筆跡も。

『ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展』、楽しみにしている。


■□■ 『ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展』の開催概要 ■□■

会場: パナソニック 汐留ニュージアム
開館期間:2015年10月29日(木)~12月20日(日)
開館時間:午前10時より午後6時まで(ご入館は午後5時30分まで)
休館日:11月4日(水)、11月11日(水)
入館料一般:1,000円 65歳以上:900円 大学生:700円 中・高校生:500円
      小学生以下:無料  
      20名以上の団体:各100円割引
      障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料で入館可能
主催:パナソニック 汐留ミュージアム、日本テレビ放送網、読売新聞社
公式サイト:http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/15/151029/index.html
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2015.10.24 Sat | Art| 0 track backs,
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