日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
フランシスコ・ザビエルの日本滞在の様子を描いた絵 ・ 日本人が外国人ぽいのはご愛敬
2つ前のエントリーの続き。

以前ポルトガル・リスボンにあるサンロケ教会にあるザビエルの生涯を描いた絵について触れた。


20枚ある連作のうち、15番目から18番目が日本でのザビエルを描いている。

その16番目。
「ザビエル、山口の宮廷にて、大名に説教をする」は以下の通り:


写真 1 (94)


描いたのは、ポルトガルのバロック派の画家アンドレ・レイノーソ。
日本人を東洋風に描こうと、苦労の跡が伺える。

クローズアップ:
右端にちょんまげもどきのお侍。

P1940275_20151013080944247.jpg


日経新聞の「美の美」によると、
かのヴァン・ダイクが「豊後大名大友宗麟に拝見する聖フランシスコ・ザビエル」という絵を描いたり、
ニコラ・プッサンが「鹿児島で死んだ娘をよみがえらせる聖フランシスコ・ザビエル」という絵を残したりしている。

絵の写真を見ると、2人の絵はともに従来の聖書の主題を描いた画風そのもので、
登場する日本人は描き分けられているとは言い難い。

名を知られていない上述の画家・アンドレ・レイノーソの方が、工夫のあとが見られる。


写真 1 (94)


日経がキッカケで、ザビエルについて再び思いを巡らせていた矢先、
今週末の國學院博物館訪問時に、再びザビエル関係の書を手にすることになった。


西南大学博物館が聖フランシスコ・ザビエルの小さい彫像を所蔵しており、
写真入りの図録が置かれていたのだ。


カタログはオールカラー64ページもので、たいそう立派。
ご自由にお取りください、ということだったので持ち帰った。


何か思いにとらわれている時、その主題に関する新たな何かが、まるで呼ばれたかのように突然目の前に現れる
そんな現象が再来したようだ。
関連記事
2015.10.13 Tue | Art| 0 track backs,
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
"shw-greenwood" template design by Shallwill