日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ルネサンスとは?
イタリア・ルネサンスを1時間で語るコースに以前出たことがある。

13-4世紀に芽生え、16世紀にかけて熟成して行った芸術全般にわたる運動で、
古代文化の再生を目指すもの。

それは哲学においても同様で、フィレンツェを中心に、
古典的なプラトン主義を掘り起こした時代でもあった。
とはいえ古代の哲学がそのまま適合するわけでなく、つじつまあわせをするための新プラトン主義が
フィチーノを中心に論じられた。
(辻邦生氏の「春の戴冠」でも新プラトン主義は中心的に描かれている。)

といった大ざっぱな流れはとっくに知っているし、
遠近法が確立した時期でもある。


そんな流れは知っている気になっている一方で、中世の死後の魂の救済を重視する姿勢から
現生の価値、人間へとその興味が移行していく過程は
実はよくわかっていないことに気が付いた。

人間性の回復はどのように起こったのか、
この1時間の概観的講義ではカバーされていなかったけれど、
時代の空気を知るにはルネサンス前・移行期の歴史を丹念になぞっていく必要がありそうだ。

手始めにルネサンス前に秀逸な涙の表現などヒューマニズムを実現した画家ジョットの
経歴をもう少し調べてみたい。
これからの自分への宿題。
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2015.10.08 Thu | Art| 0 track backs,
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