日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
新宿駅、こんなところに、、、の謎が解けた日
新宿スバルビル方面に行くたびに、どことなく違和感を感じる不思議なコーナーがある。

ショーウィンドウというよりガラス戸と呼ぶべきようなスペースに、
いつも芸術作品(のコピー・唐三彩の馬の写真も)が並んでいる。

とはいっても、余り気に留める人はいないだろう、と思えるほど
雑踏にまぎれるようなさりげない置かれ方。

ハッキリ言うと、お世辞にもスタイリッシュな展示方法とは言えないすごく控えめな風情、
かつ、それでも展示したいというなんらかの意思が働いている、
そんな不思議~な空間だ。

写真 3 (55)


先日改めてしげしげ見ていたら、
松岡美術館のポスターを発見。

むむ?そういえば、このビルの名前って・・・

写真 2 (79)


松岡セントラルビルディング。
おぼろげに、この名前は頭にあったけど、松岡美術館と結びついていなかった。

そうだ、松岡一族の事業はかつて広範囲にわたっていたもののそれをやがて3つの柱に絞り、
不動産、冷凍関係、美術館を中心に今は展開していて、関連事業会社のビルが新宿にある、
そんな話を以前館長さんからうかがったのだった。
(開館40周年記念の館長さんのトークショーにて)

なるほど、松岡一族の事業ビルだから、そのPRとしてこんなコーナーがあるわけだ。
新宿に白金の美術館の広告、そのワケが解けた。


写真 4 (21)


事業を拡大した松岡清次郎氏がコツコツ集めた思い入れのある作品たちを収蔵する松岡美術館。
白金の一等地に位置している。

絵画を購入しても投資は一切念頭になく、手放すことなく愛情をもって集められた品々。
そのぬくもりが、実感できる親密な空気を放つ空間だ。

「 創立40周年記念 特別企画 わたしの好きなシロカネ・アート. Vol.3 もう一度会いたい、松岡コレクション」は
9月26日まで。
その後、Vol.4が2015年10月7日(水)~12月19日(土)まで開催される。

http://www.matsuoka-museum.jp/
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2015.09.15 Tue | Art| 0 track backs,
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