日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ホテルオークラ 別館の意匠
ホテルオークラ本館が改築のために営業一時中止となるなか、
今年8月末から2019年春にかけて、別館、いわゆるサウスウイングでの営業は続けられる。

本館機能を別館に移すべく、7-8月の間は別館で改修工事が行われたのだが、
その工事の前に別館をきちんと観察しましょう、ということで
別館のプチ建築ツアーが行われ、参加してきた(・・といって1年近く前の話なのだが。)


面白いことに、本館と別館ではモチーフを変えているそうで、
本館の植物に対し、別館は動物を散りばめている。

別館ロビーの鳥たちが飛ぶ作品の原画「鷺畷の棚」は、棟方志功氏の手によるものだそう。
色合いが全体と馴染んでいる。


P1610991.jpg


屏風スタイルになっていて、なかなか枯れた味わいがある。

P1610993.jpg


原作に手を加えて完成させたのは、谷口吉郎氏。
よく見ると表面は2色のタイルで構成されている。
タイル独特のゴツゴツした味を生かしている。

P1610995.jpg



また、こうした目立つところだけでなく、ちょっとしたところにも意匠の工夫がある。
エスカレーター脇には、銀杏をアレンジした紋が何気についている。
なかなかいいアクセントだ。

長寿の意味もあり好まれた銀杏。
館内に吉をあしらう心意気が垣間見れる。

P1610998.jpg


関連記事
2015.09.05 Sat | Art| 0 track backs,
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
"shw-greenwood" template design by Shallwill