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ホテルオークラ 本館・フィナーレコンサート
◆ ホテルオークラ、改築前の本館営業最終日にはロビーコンサートと宴会場開放


8月31日をもって改築のため休館となったホテルオークラ。
最終日夜には平常のロビーコンサートの拡大版が、本館・フィナーレコンサートと題して開催された。
ロビーは鈴なりの人々で埋め尽くされた。

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4年後のリニューアルオープン時にもまだ20代である演奏者、
ということで過去ロビーコンサートに出場した若手ソリストの中から選ばれた選りすぐりの8人が腕を競った。
(出演者全員のお名前は、一番最後に記す。)

ヴァイオリニストが5人、チェロが3人。
それに最後は、特別にコントラバスがひとり参加して、全員で演奏。

圧巻は、ヴァイオリニスト山根 一仁さんの「カルメン幻想曲」。
めまぐるしいテンポの中に情熱と妖艶さを漂わせつつも軽快さを含んでいて、
独特のスタイルをもっていた。
みなさんそれぞれ素晴らしく、将来が期待される。

最後、共演の折りに指揮者として大友直人さんが指揮者として登場したのは嬉しいサプライズ。
(演奏中は撮影禁止。)

その後、鑑賞用に解放されていた宴会場などを見物。


数々の歴史を目撃し、ストーリーを紡いできた平安の間。


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絨毯は鳳凰だ。

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四角張った部屋を連想するが、入ってすぐの部分は、曲線状になっている。

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入口手前は、パッチワークのよう。

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続いて曙の間へ。
入口に続く廊下の天井部分にはこんな趣向。

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フィナーレ・コンサートの中継が行われていたようで、その余韻が漂っていた。

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神前結婚式場にも。

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ホテル内チャペル。

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それにしても、こういう光景は初めて見た。
もぬけの殻のクローク!
実際に見ると、侘しい。

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本日のご宴席は・・・
フィナーレ・コンサートのみ。

閉館秒読みであることがうかがわれる。

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ホテルの方は入れ替わりに別館が再オープンし、2019年まではこちらで営業が続けられる。

4年後、まだ20代だという演奏者のみなさんたち、リニューアルオープンのロビーコンサートで、
さらに飛躍した姿を見たいものだ。





なお、演奏者と曲目は出演順に、以下の通り(敬称略):

周防 亮介(ヴァイオリン)  クライスラー:シンコペーション/ロンドンデリーの歌
篠原 悠那(ヴァイオリン)  サラサーテ:序奏とタランテラ
上野 通明(チェロ)       フレスコバルディ:トッカータ
小林 美樹(ヴァイオリン)  クライスラー:前奏曲とアレグロ
水野 由紀(チェロ)      ピアソラ:ル・グラン・タンゴ
山根 一仁(ヴァイオリン)  サラサーテ:カルメン幻想曲
上村 文乃(チェロ)       ドビュッシー:チェロソナタから3楽章
南 紫音(ヴァイオリン)    ブラームス:スケルツォ

ピアノ伴奏:小森谷 裕子    
         
<全員で>
ロッシーニ:弦楽のためのソナタ第1番より 第1、3楽章
特別出演: 黒木 岩寿(コントラバス)
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2015.09.01 Tue | 国内探索| 0 track backs,
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