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 「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20’s Paris」 @損保ジャパン日本興亜美術館 予告
9月5日から東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で始まる
 「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20’s Paris」展。

出展リストに心ときめいた。

一部パリから運ばれてくるものもあるようだが、
あとはすべて行ったことのないフランスの地方都市美術館の所蔵・個人蔵作品ばかり。
つまり、実物を見たことのない絵ばかりということだ。


取り上げられるのは、 1900-20’sという時代ながら、
フォービズムやキュビズムなどの範疇に入らない画家たち、
かといって、後期印象派の旗手、という感じでもない画家たちのようだ。

ル・シダネルなどは、確かに点描画法を用い後期印象派と位置付けられるものの、
絵が漂わせる空気感は、アンティミストと呼ぶにふさわしい。
カリエールは、象徴派と言われるようだけど、私の中では世紀末というくくりがぴったりくる。

つまり、どことなくカテゴライズしにくく、企画展の分類からこぼれ落ちてしまう画家たちを
取り上げてくれる模様。


とくに楽しみなのが、7点もくるというル・シダネルの作品たち。
大原美術館で見た「夕暮の小卓」=「Une petite Table au crépuscule」はつくづくステキだった。
運河沿を眺める白いテーブル。
昼と夜が拮抗する夕暮れ時を、紺青や藍色ともちょっと違う、心がキュンとなるようなブルーのグラデーションで描いている。
残念ながら、彼の作品を見る機会はあまりない。


明るい陽射しの印象があるアンリ・マルタンの絵もくるようだが、
こちらも、西洋美術館と松岡美術館?あたりで数点見たにすぎない。

どんな作品たちに出会えるのだろう。


*****

展覧会名 : 「もうひとつの輝き 最後の印象派 1900-20’s Paris」
会期: 2015年9月5日(土)~11月8日(日)
展示会場: 東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
住所: 〒160-8338新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
休館日: 月曜日(ただし9月21日、10月12日は開館)
開館時間: 午前10時-午後6時、金曜日は午後8時まで(入館は閉館30分前まで)
夜間開館: 金曜日は9:30~21:00 (入室は閉室の30分前まで)
観覧料: 詳細はサイトを参照

公式サイト: http://www.sjnk-museum.org/program/3214.html

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2015.08.29 Sat | Art| 0 track backs,
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