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「美女と男子」 個人的に大ヒットのテレビ番組
視聴率は5%の近辺を行ったり来たり。
数字的にはヒットではないものの、いやなかなかどうして、
丁寧なつくりで好感度抜群なのが、NHK火曜22時の「美女と男子」。

残念ながら、半期続いたこの番組が今日終了する。
終了後の脱力感がいまから思いやられる。


なぜここまでとりこになったのか、理由を考えてみた:

・紅白歌の祭典に一旦落選した歌手が一発逆転で出演できるようになる、その工作・裏ワザが
「これはTV業界を知っている人がつくっているからこそ」と思わせた。
芸能界が舞台なので、業界ならではの裏ワザが満載で、なるほど、とうなることも多々。
(主人公が台詞覚えのコツを伝授するシーンなども。)

・劇中歌、劇中劇も秀逸で、画面の端にちょろっと映るだけの劇中TVドラマポスターなどにも神経がいきわたり、
それらをチェックするのも楽しい。

・ストーリーに乱れがない。埋め込まれた問題点は、次々処理され、宙ぶらりん感覚はなく、
統一感があった。2クール使った番組ながら飽きさせなかったのは、3部構成というスッキリした分け方にも一因。


さらに、裏話を知ると、なおさら感服:

・劇中ドラマで五輪を目指す水泳選手役を演じる町田啓太さんは、水泳が実は苦手で、
あの見事なフォームは猛特訓のたまものだった。いや見事な泳ぎっぷりだった。

・高橋ジョージさん演じるたどころ晋也がドラマ主題歌を苦労して生み出すシーンは実は現実そのままで、
このシーンで使用する曲ができたのは(実際に高橋ジョージさんが作曲したのだ)、
わずか収録数日前だったそう。

・町田さんがNGを出すシーンもまた現実そのままで、仲間由紀恵さんという大女優を前に緊張して
NGを出すこともしばしばあったという。
(それに対し仲間さんがやさしく声をかけていたそう。)


配役も光り、ここ数年の大ヒット作なのだった。

http://www.nhk.or.jp/drama10/bijo/
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2015.08.25 Tue | Society| 0 track backs,
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