日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
「小春日和」とボージョレ解禁の日のこんなつながり
「小春日和」(晩秋から冬にかけた期間中、暖かく、天候が穏やかな日)を英語でいうと、Indian Summer。

けれどイタリア語やフランス語では、
それぞれ、Estate di San Martino、été de la Saint-Martinという言い方が使われる。
(たとえばフランス語では、Été indien=フランス語でそのものずばりインディアンサマーという名称も
確かに存在するのだけれど。)

上述のイタリア語・フランス語の言い回しを見てみると、
それぞれ聖マルティヌスという聖人名が冠せられている。
なぜだろう?


ヨーロッパの暦では、xx聖人の日、といった具合に
それぞれの日付が聖人にちなんでおり、聖マルティヌスの聖名祝日は11月11日。
この日に小春日和になることが多い為、転じて聖マルティヌスの日=小春日和になったとか。


この聖マルティヌス、殉教をせずに聖人化された初の人ということで、
ヨーロッパでは人気だそうだ。
そんな話を友人から聞いた後、ボージョレの解禁日が、以前やはりこの11月11日だったことも知った。
(いまでは11月の第3木曜日に変更になった。)

収穫のスタートがこのあたりの日程であったため、
縁起のいい聖マルティヌス(フランス語でサン・マルタン)の聖名祝日である11月11日を
解禁日と定めたとのことだ。


大安に結婚式を、それに似たような感覚がヨーロッパにもあるらしい。
関連記事
2016.04.23 Sat | Language| 0 track backs,
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
"shw-greenwood" template design by Shallwill