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侮れない”鑑定もの”のTV番組
以前TV番組「なんでも鑑定団」を見ていて、昔の主治医が出演していて驚いたことがある。
衝動買いしたどでかいアンティークものの値踏みを依頼していた。

結果は、購入価格は極めて妥当であり、銘品を安く買ったというものでもなかった。
それ以上の価値があると踏んだ先生は、がっくり肩を落として帰っていった。
(妻への言い訳として、安い買い物だった、と納得したがっていた。)


こうした鑑定もののTV番組、自己満足だけでなく、ときにすごいお宝、
紛失された逸品を見出すキッカケにもなるようだ。


たとえば、東京国立近代美術館にある長谷川利行の、「カフェパウリスタ」。
1920年代に、都内の人気カフェの風景を描いたものなのだが -

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長い間行方不明とされてきた。

発見のきっかけが、その鑑定もののTV番組。

かつて長谷川は、当時滞在していた下宿屋に、家賃代わりにこの絵を置いて行った。
その家のご子息が番組にもちみ、所在が判明したという。

いまや近美が買い取り、常設展で時折見られる。


オマケ:
ルーブル美術館にある有名なサモトラケのニケの彫像。
コピーの展示が、汐留から六本木ミッドタウンに移っている。
国立新美術館で開催中のルーブル展にちなんたものだ。

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2015.04.22 Wed | Art| 0 track backs,
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