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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
運命的なすれ違い それもダブルで
世の中、運命的な出会いがあるように
運命的なすれ違いがある。

といってもめくるめく大恋愛に至るような出会いの話でなく、
身近なところに散見される、超庶民的レベルの話なのだが。

運命的出会い、それはごく最近の例でいうと 
ボヘミアングラス展の評判を聞いた矢先、スーパーで特別鑑賞イベントの案内を知り、チャンスをつかんだ、あの一件。
(このレベルになると庶民的、というより小市民的な話というべきか。)


かと思えば、地団駄踏むすれ違いも味わった。

キッカケはこれ -


P1620003.jpg


「パリ印象派の旅」という番組で、似顔絵を描いてもらい満面の笑みを浮かべる要潤さん。
(とはいえ要さんとのすれ違った、とかいう話でもない。)
この番組で、あるすれ違いに気づかされたのだ。
要さんがパリのある写真スタジオを訪れた時、こんな事実が語られた。


「1874年、写真家ナダールのスタジオで「第一回印象派展」が開催された。
場所は、キャプシーヌ通り35番地」。


確かこの道は、去年7月のパリ旅行で行った記憶がある。

お土産を買うために訪れた、フラゴナール香水博物館があった場所ではなかったか。

住所を調べる。
フラゴナール香水博物館は、キャプシーヌ通り39番地
パリの町は奇数と偶数で左右が分かれているから、フラゴナールの2軒先にあったはず。

知っていれば、、
きっと、印象派起源の場所!と感慨に浸ったであろうに。

知らないということの罪深さを実感する。
35番地はそのまま通り過ぎ、写真一枚すらない。

かろうじてボケボケのフラゴナールの写真があるのみ。


P1410858.jpg


でも話はこれで終わらない。

上記番組をビデオで見た丁度その日、原田マハさんの「ジヴェルニーの食卓/エトワール」を読んでいた。

ご丁寧にその中にも、パリのナダールのスタジオで印象派展が開催されるくだりが出てきた。

帰国した後でどんどん嫌がらせのように(?)入ってくる情報。
いくら今知ったところで、簡単に辿ることはできない。

ほんの隣まで行っていながらそれを愛でることができなかった事実に打ちのめされ、
次回のお楽しみ・・と負け惜しみを発するしかないのだ。


ちなみに似顔絵を描いてもらった要さん、
絵描きの人からは「nice face!」と言われ、集まった多くの観衆たちからは熱い視線を浴びていた。
改めて、美形の判断基準はユニバーサルなのだ、と感心した次第。
(オチはそこか。)

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2014.09.02 Tue | Travel-France| 0 track backs,
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