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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
大原美術館 続き
大原美術館に関する昨日のエントリーに関連してメールを頂戴。
掲載OKとのことでしたので以下に。

文中 遊心亭のことに触れられている。
それで思い出したのだけど、大原家別邸となる有隣荘が春秋公開されるとも聞く。
その時期に合わせて訪問するのもよいかしら。

大原美術館のツイッターをフォローしているので、その辺の情報は入るものの、いかんせん
リードタイムが短いので、すぐに旅行手配できないのが玉に瑕。


数年前念願だった大原美術館を訪ねました。
実はどういう作品が所蔵されているかうろ覚えでしかなかったのですが、
エル・グレコの受胎告知の絵の前に来て、そうだこれがあったと思ったのです。

実は私が初めてエル・グレコの絵の実物を見たのがそれでした。

私の大好きな作曲家のひとりにトマス・ルイス・デ・ヴィクトリアという人がいます。
ほぼエル・グレコと同時代にスペインで活躍した人で、スペイン・カトリックのほの暗い
情念を感じさせるその曲は、まさにエル・グレコの絵の雰囲気そのままなのです。
実物を見てその思いを新たにし、深く感じたことを思い出します。

さてあの時は大原美術館のある美観地区の近くに泊まったのですが、前日のうちに
旅館で前売りを購入しておきました。大原美術館は開館前から行列ができるほど人気
ですが、前売りを購入しておけば開館と同時に展示室の方へ直行できます。

またちょうど紅葉の季節だったのですがちょうど訪ねた日の前夜、大原美術館の
すぐ裏手にある遊心亭が庭のライトアップを行っており、これもまた見事でした。
どちらも是非また見たいものです。

私が絵を見るとき、その時代その地域の音楽がどういうものだったかも興味の
対象になります。エル・グレコとヴィクトリアはスペインの「黄金の世紀」と呼ばれた
時代の空気を共有しており、とりわけ興味深い組み合わせなのです。




上記に書かれている音楽と絵画の件、そういえばブリヂストン美術館のドゥビッシー展でも、
音楽と絵画のコラボが見られたのを思い出した。
ドゥビッシーが印象派/象徴派である、と。

そうそう、本日聞いた建築家ピエール・シャローの研究家の話に、
”建造物的な椅子”の話が出てきた。

絵、音楽、建築、家具、それぞれのカテゴリーを超えて
様々に交差するというのはこれまであまり考えたことがなく、
そういう視点を持つと世界はまたひとつ広がる。
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2014.07.26 Sat | Art| 0 track backs,
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