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中村屋の美術館ができるそう
あんぱん、カレーで有名な新宿中村屋。
その中村屋が美術館をつくるという。

Takさんの「青い日記帳」によると、オープンは10月29日。

実はあの中村屋、明治・大正時代には芸術家が集う、いわゆる美術サロンを展開していた。
それを初めて知ったのは、2008年に見た国立近代美術館の「新宿中村屋につどった人々―大正時代の芸術サロン」
という特設コーナー。


近代美術館常設展の常連、中村彝作《エロシェンコ氏の像》も、そのサロンから出た作品なのだった。

この印象派的な作品は突っ込みどころがいろいろあるせいか、毎日14時に開催されるガイドツアーでよく取り上げられる。
描かれているのは盲目のロシア人エロシェンコ。
後に危険思想家と目され国外追放されることになる。


上述の2008年の特設コーナーでは、中村屋の主人の妻を巻き込む芸術家たちのドロドロな人間関係が説明されており、
いやはや閉鎖的な空間で、なかなか濃密な愛憎劇が繰り広げられていたようだ。

そうした激しい感情の吐露が置かれた作品の端々に感じられるのだった。


エロシェンコおよびサロンにゆかりのある芸術家については、中村屋のHPに詳しい。
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2014.07.03 Thu | Art| 0 track backs,
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