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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
サンマリノ共和国・1970年台まで刑務所だったグアイタの砦
昨日書いたサンマリノのグアイタの砦には、以前のまま残されている部屋があった。

落書きがほどこされていて、はてなんだろう?と思いきや
18世紀から1970年台まで刑務所として使用されていたという。

もっとも半年以下の刑期限定で、それを上回る場合はイタリア国内の監獄に移されたそう。

それほど凶悪犯が入れられていたわけではないのだろうか、この監獄、
おどろおどろしさはあまりない。

壁に書かれた落書きも、どこか牧歌的。


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文字も書かれていたりする。
buoni uominiなどの文字が見える。

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全体はこんな感じ。

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ドアはくりぬかれた小窓があって、これを開けて収監された罪人を見張っていた模様。
この窓をあけて中を見ている人がいて、私も真似してみた。

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と、ある記憶が蘇った。
パリのコンシェルジェリー。
マリー・アントワネットが収監された場所。
あそこの監獄の扉にも、こうした監視用の小窓があった。

もっとも、あちらの部屋はタピスリーなどもあり、もう少し豪華だったけれど。



====<比較>=====

パリ・コンシェルジェリーのアントワネット独房(去年の旅行から);

こうやって、監視員が背後に立ってじかに見張ることもできるのだけど、

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脇のドアにはこうして小窓があって、それを押し開くとー

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こんな感じで中がこっそり見れるのだった。

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・ サンタルカンジェロ・ディ・ロマーニャで見た至宝のような博物館
・ 終章 サンタルカンジェロ・ディ・ロマーニャの家並み


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2014.06.04 Wed | Travel-Italy| 0 track backs,
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