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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
イタリア便り:今日は列車がキャンセルなど
出かける途中で下車してジロデイタリアのレースを見物しようかな、などと考えたまではいいけれど
列車が45分遅延の表示からキャンセルへ。

1時間待ちぼうけになってしまった。
この1時間というのがどうにも半端で観光するには短すぎるわけだ。

まあなんとか次の列車には乗れて、フィアンツァに到着。
いくらか覚悟してはいたものの、予想以上に駅前は静まり返っている。
1ブロック先がコースなのだけど、人影まばら。
通過の町というのはこんなものなのか。
余り盛り上がってはおりません。

もっともスタート地点が車ならそこそこ近いので、ファンの人たちはそちらに見に行っている可能性もある。

さて、盛り上がらないとはいいつつも、こんな感じでいつか写真で見たエロイカレースさながらの
レトロな一群がプロトンが通過する前にコースを走っていたりして。

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そして恒例の風景:
「写真撮ってよ」、と勝手にポーズをとる人たちがここにもまた一組。

私の統計学上、男子2人組というパターンが圧倒的。
老若は問わないが、女子から言われたことは(集団でない限り)ほとんど記憶にない。

撮ってもらったからといって、メールで写真を請求するわけでなし。
いまだに解明不可能なこの心理状態。

とかなんとか言いつつも、カメラを向けて写真は撮ってさしあげる私なのだった。
「送りましょうか」とか言うことも無く、それでおしまいなのだけど。

P1590026_2014051904420957e.jpg


プロトン通過15分前、やっとレースの雰囲気になってきた。
おまわりさんが通行止めを開始したのだった。

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さて、プロトンは風のごとくあっという間で、まあそれは織り込み済み。
動体視力が悪すぎるのか、日本人選手、確認できず。
すみません。


撮った写真がうまくアップできないので、ここで唐突に話は変わって、
ホテルの人からこんなプレゼント。

非売品のパンターニ関連の小冊子。
コンティ著なので、とりあえずレアな一流品だ。

P1590457.jpg


この本、どうやって手に入れたのかホテル共同経営者(名前はベッペ)に聞いたら、「私のために買った」と。

チェックインのとき、宿の人がフレンドリーであれこれ話すうちに、
パンターニの故郷と、彼が終焉を迎えた場所を見に行ったことなど伝えた。

それを覚えていてくれて、そんな折、チェゼーナ、リミニ界隈のローカルな新聞のオマケでこれがついていることを宣伝で知り、
新聞をわざわざ買って、この小冊子をゲットしてくれたそう。

P1590458.jpg

イタリア語なので、ぼちぼち読みます。
ありがとう。

そして、ジロ見物のあと本日行った場所はモデナ。
ドゥオーモがとにかく突っ込みどころ満載。

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中世の素朴な生物表現がなんともお茶目で微笑ましい。
たとえばこちらの柱。

P1590202.jpg


純朴そのものといった眼差しだけど、どこか深層心理を見透かされてしまいそうな
ちょっとドキっとしてしまう、どんぐりまなこなのだった。

P1590200.jpg

でもって帰り。

鬼門の電車は、というと -
この日はこの路線を通過する便が軒並みだめのようで、この通り。

右の55とか45というのが遅延の時間。
ほとんどが大幅遅延。

P1590433.jpg


いつまでにどこに行かねば、という時間に縛られない旅はいままでほとんど記憶に無い。
今回初めて超緩く、目的地も余り定めず事前予習もなく、という旅をしている。

過去、時間との闘いトラベルでは、電車がここまでダメダメのことはなく、いつもなんとか
大体においてうまいこといっていた、或いは帳尻がちゃんと合ったのだけど、
そういう縛りがなくなった途端、電車もどっとルーズになるとは、
なんだか不思議なめぐり合わせ、と感心してしまう。
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2014.05.19 Mon | Travel-Italy| 0 track backs,
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