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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
パスネットの時代が恋しい: 素敵な美術展柄が満載!
引き出しの中を掻きまわしつつ、探し物をしていると、
毎年の大掃除でも手つかずの一角が目に留まった。

薄いカードが100枚近く入っている。

掃除のときにも目には入るのだが、使用されなくなったプリペイドカードだとわかるので、
それを出すことはせず、いつもその場所はスルーしていた。
でもこれって使用済みテレカだっけ?
ふと疑問に思い取り出してみた。

東京メトロや私鉄のプリペイドカード、今は亡きパスネットだった。


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そうだそうだ、スイカやパスモに切り替えられる前、切符を買う代わりにこんなプリペイドを使ってた。

いろんな柄があったけど、折角なら楽しい方がいい。
だから私はいつも美術展の広告が入ったものを買っていた。


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こちらはパスネットを買うと付いてくる外側のケース。
これを美術館受け付けで見せると展覧会の割引きが少し受けられる、そんな機能も持ち合わせていた。

カードよりやや大ぶりで邪魔なので普通は捨てるのだけど、いくつかこれもとっておいてある。

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カードだけ買って実際に行っていないコレクションもある。

でも、これは行った、あれはパスした、あ、こんなのもあったっけ、うわなつかしい・・・
などなど、使い道のないカードではあるものの、後生大事にとっておいてよかった、そう実感。


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一番上の写真にあるメトロポリタン展は、見終わった後、かなり満足だったのを覚えている。
一緒に行ったのが、高校時代の友人だったということも。
あの時買ったカタログやクリアファイルもある。


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つくづく、現在のスイカ、パスモは味気ないなぁ。


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美術館展覧会シリーズの図柄はいつも限定販売だったから、地下鉄の販売告知などを
チェックして、タイムリーに買う必要があった。
美術シリーズがない時期は、ちょっと違うタイプのもの、例えばピーター・ラビットなどでよしとした。

単なる素っ気ない無地のものは買わない。
パスモごときでも、意外に気合が入っていたみたいだ、私。


P1580154.jpg


これならパンフレットを保存するよりずっと場所を取らない。
コンパクトでありながら、光沢地に描かれる絵はどれも色移りもよく画質がいい。

使い捨てプリペイドカード自体、存在感が薄くなってしまい、
(クオカードや図書カードはそんなに手にするものでもないし)
このような鑑賞の楽しみはもう絶滅状態とみていいだろう。

レゾンデートル(存在意義)がなくなってしまった鉄道のプリペイドカード。
でも、その本来の機能とは別にある価値は侮れず、なくなってしまって寂しいもののひとつと言える。
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2014.05.15 Thu | Art| 0 track backs,
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