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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
貨幣博物館が穴場だった話
先週末の日本橋そぞろ歩き。

明治大学博物館に続き、再び無料で楽しめる博物館を東京で見つけた。
貨幣博物館という名の通り、貨幣の歴史・現状が手に取るようにわかる博物館。

場所は、言わずと知れた日銀のお膝元。分館という扱いらしい。

近くをかすめたことは何度もあるというのに、今まで気づかなかった、この存在!

世界各国の紙幣、コイン、記念コイン、昔の貨幣、大判・小判のみならず、本物の珍品多種。
中でもツボは:

●紙幣が部分的に手書きだった明治時代の書き損じの紙幣;
●インフレ等で、金額が上書きで変更されたお札;
●権力者の肖像入りだったものの、その人物の失脚後、肖像画だけ白抜きにされた不恰好な紙幣;
●記念コインの他に、レアな記念紙幣の数々(例:15㎝四方程度の真四角なタイの記念紙幣など);
●ホンモノの和同開珎、万年通宝、隆平永宝(唐招提寺の薬師如来立像の左掌には、これらのコインが埋め込まれていたそう。展示にあるのは像から出てきたものではないが);
●古代、貨幣代わりに使用された貝や刀!;
●かつて日本の民間人が勝手に作った(でも流通していた)実物の鐚(ビタ)銭。ビタ一文の言い回しは、ここから来ている。
  このコイン、ただ丸いだけで荒い仕上がり。これでお金のつもり!としていた時代、なんか微笑ましい?!
●日本初のお札=肖像画として描かれているのは、意外にも女性。しかもイタリア人画家作なので、どことなく西洋人ぽい)
●世界各国のホログラム比較;
●マイクロ文字発見機(お札の表面にぎっしりミクロの文字が書かれており、これを顕微鏡で見てみる趣向);

いや、陳列品のあまりの多さに全ては見きれていないのだが。


写真撮影不可だが、撮影ポイントが二か所ある。
一億円札の重さがわかるサンプルと、

IMG_1088.jpg

巨大石製コイン。

IMG_1092.jpg

IMG_1100.jpg



貨幣・コイン収集家のコレクションが元になってできた博物館だそうで、集めに集めたその数10万点。
常設展に出ている数は、4000点の由。

週末のせいもあろうが、意外に混雑していてびっくり。
個人的にはツボで、なかなかの穴場だった。

都内隠れたアミューズメントプレイス・文化的施設、まだまだ発掘の余地あり。

~~~~~~~~~~~~~~~

貨幣博物館:
http://www.imes.boj.or.jp/cm/

〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町1-3-1 日本銀行分館内
開館時間
9時30分~16時30分(最終入館は16時まで)

休館日
月曜日(ただし、祝日は開館)

年末年始(12月29日~1月4日)。このほか、展示入替等のため臨時休館することがあります。

入館料
無料
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2014.04.12 Sat | Art| 0 track backs,
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