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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ヘブンアーティスト 上の恩賜公園 その2 中国雑技芸術団のスゴサ
先日上野で偶然見かけたヘブンアーティストのイベント。
通り過ぎるつもりでいたのだが、中国雑技芸術団の技が見られると知り、
しばしとどまることにした。
見ごたえのある芸当が見られそう。

だがその期待は、大きく裏切られる。(いい方に)
「見ごたえのある」等という生易しいものではなく、在り得ない大仰天の一級技だった。


フィナーレを飾ったのは、看板芸人女性の椅子のやぐらの上での演技。
椅子を次々重ねて、上へ上へと登っていく。
あれよあれよという間に、とんでもない高さ。

椅子には接着剤がついているわけではなく、
慎重に、ひとつずつ重ねていく。
ちょっとしたズレで、全てが狂う。

普段は室内の床で行うことを、強風の中、しかも地面のコンクリのごつごつの上に
土台を立てるのだから、危険度はかなり高い。

それを涼しげにやってのける美人さん。
それもそのはず、燃焼系アミノ酸のCMで曲芸を見せた少女その人なのだという。


最後の見せ場となる椅子の芸当はまさにアクロバットの極地で、
恥ずかしながら高所恐怖症の私は、最後まで見られず、
一番高いところまで到達したときは、遠目で見ていた。


風が強く、リーダーの人ですら心配して、難しかったら辞めろ、と下から声をかけていたほど。


まず演技開始前になるべく平らな地面を探してマーキングしていた上で、
その場所に台座を置く。
これでもすでにかなり高い。
が、こんなのは単なる序章。

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背後に見えるポールは、別の大道芸の小道具なので、無関係。

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彼女にとってはこんなのは、どおってことのない技だったことが
後でわかる。

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片手離し。これもさらりとやってのけ、

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素晴らしい柔軟性。

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がしかし、本番はこれから。
マジックアーム経由で椅子を受け取ると次々組み立てていく。
2個組み立てて、3個目に挑戦するところ。

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強風もあり、椅子の脚をしっかり上下同じ位置に据えるのは大変。
緊張する場面。


下の写真で、右端のリーダーとアシスタントが心配そうに見上げるのがわかる。

日本語で解説していたリーダーは、途中、中国語で彼女に語り掛けてたので、
風が強いから無理ならやめろ、といっていたかと。

演技の前後には、”この技は普通室内で行い、更に命綱も使うほどなので、それなしでしかも屋外で行うのは、
非常に危険です”、という話をリーダーが繰り返した。

いつもと違うリスクの高い環境で、彼自身も手に汗握っていたのでは。

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4個目の挑戦。

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そのうえで倒立。

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こういう柔軟技も、更にすごいことにー

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正面のみならず、左右の角度に変えて、披露する余裕!!
更に笑顔も忘れない。

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私は怖くて、もう終わりでいいよ、などと思ったが、
椅子はその後もどんどん追加されていく。

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私の方がもうこれで限界。
さらに積み上げていったので、静かに退散。
(前の方にいた人たちは動いてはいけないけれど、私はその後方で立って見ていたので、
人目につかぬよう、動きを悟られないように後ずさり。場の空気をAgitateすることはご法度。)

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後方へと後ずさりしたときに、人垣越しに眺める。
両足上げて、懸垂技。

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アップ:
bbIMG_0417.jpg


倒立。

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椅子が最終的に何脚になったかは不明。
高々とそびえるやぐらになった。

とにかく息のむ技。

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素晴らしい物を見せてもらった。
一糸乱れぬ華麗な技と落ち着き払った彼女の自信が見事というほかない。

”圧巻の恐怖”!だった。


そしてこの胸のすくような美技を見せてくれた彼女は、
この燃焼系アミノ酸回転少女編のコマーシャルの人だった。

(顔は合成で日本人に替えているそう。)





いやはや、中国の底力とパワー恐るべし。
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2013.10.29 Tue | 国内探索| 0 track backs,
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