FC2ブログ
日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
今年基調講演を拝聴した先生が文化庁長官!
朝のニュースで、独立行政法人国立美術館理事長、国立西洋美術館館長の青柳正規氏が文化庁長官に就任されることを知った。

この名前、西洋美術館の館長さんとしてよく耳にするだけじゃなく、リアルで拝見・拝聴したことがある、たぶん国立博物館で行われた山本作兵衛関連のレクチャー。

そう思い、過去の日記を見てみると、そうだ、「山本作兵衛コレクション」シンポジウムの基調講演として、世界記憶遺産に関するお話を聞いたのだった。


今年2/10のDiary。


押しつけがましくなく、包み込むような話しぶりとバランス感覚が思いだされる。

講演会の様子、写真に撮ってないかな、と思ってみたけれど、その後見て回った写真撮影OKの博物館内のものしかなく、講演の様子は撮っていないのだった。


代わりに、その時のDiaryの内容を再掲:



世界記憶遺産「山本作兵衛コレクション」シンポジウムin東京国立博物館

***

青柳正規先生(*)の基調講演も、的が絞られていて絶妙。

ギリシャにおけるムセイオン(今のMuseum)の発想は、紀元前3世紀にはじまった。

その100-200年前に、空前絶後の天才が続出し、もうああいう天才は不出だろう、
先達の偉業を残さねば、進歩はない、
という発想に至ったそうだ。

先達とは:ソクラテス、プラトン、ソフォクレス、アイシュキュロス、などなど。

そこで、あらゆるもの、書籍文書、作品などを詰め込んで、ムセイオンは出来上がった。

そして現代、人口が飛躍的な増加を遂げる中、何を知っているか、作ってきたかが問われており、
それらを振り返ることで未来に資するという考えが、古代ギリシャ的発想の再来となり、
記憶遺産が重視されるようになったとのこと。


おめでとうございます。
関連記事
2013.06.21 Fri | Art| 0 track backs,
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
"shw-greenwood" template design by Shallwill