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サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂Vol.4
ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(4)

■ 法王とのニアミスの話

「ここって、ジロのコース?」
ツーレが突然の賜った。

ジロとは、イタリアでこの連休中終盤に始まった自転車レースのこと。

残念ながら今年のジロのスタート地はナポリ。
ローマは通らない。

ツーレがなぜこんなことを口にしたかというと、路上のバリケードを見たからだった。
これ↓
こういうのを見て、あ、自転車レース!と思う彼の”中途半端な”自転車脳にはびっくりだ。
しかも、この日は奇しくもジロ初日だったし。


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このバリケードを見た後、ケバブ屋に入り、何が起こるのか聞いた。

店の弟:「えー、知らないね。もしかしたら、パパ(法王)が来るとかなんとかだったかな」
店の兄:「法王が来るのは明日じゃないか?」

・・といった具合に、興味なし。

外に出て、とにかくすぐそばのサンタマリアマッジョーレ大聖堂に最後の訪問を、
と向かったはいいが、すごい人ごみだった。
しかも一般の人は立ち入り禁止。
残念。

しかしいったい何が起こるのだ?

好奇心全開の様子で待ち構えている人々に聞いた。
すると、「法王が1時間後にくるんだ。でももっと早く来るかもしれないから
こうして今から待っているのさ。」

入れるのは特別な招待状を持った人のみ。
フランチェスコみたいな聖職者もいれば、

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下の写真左下のたすき掛けの女性みたいに、一般人もいる。

招待状を手にした一般人に、群衆から、「なんて、あなたはラッキーな人なの!」
と叫ぶ声。
特権階級の入場権を手にした女性が叫び返す:「ふふふ、そう、いいでしょう!」


ピンクのこの帯は、枢機卿。
イタリアで聖職者たちはそこかしこで見るけど、この装束はレア。

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ふと見回せば、黄色い旗が。
これまで、この旗はなかった。

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さらに、これから掲揚する人も。

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この旗、法王関連に違いない。
WIKIを見たら、ヴァチカンの旗なのだった。

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がしかししかし、
我々は空港ホテルへ移動せねばならない。
空港ターミナルで19:30待ち合わせ。

これ以上いると、間に合わない。
泣く泣く法王を垣間見る前にその場を去る。


さようなら、サンタマリアマッジョーレ!

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結構け物にするにはいい場所が確保できたのだが。

その後、ホテルにチェックインしてから、TVニュース番組のチャンネルを探し、
見つけた。中継の様子。

サンピエトロ寺院で見た、スイス人傭兵もいる。

あ、この祭壇画は・・

P1360062.jpg

あの時見た、あれだ・・

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到着された時の様子もTVに映り、群衆との交流場面もあった。
つくづく、その場にいたかった。

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そして、先日触れた聖母子のイコン。
本大聖堂の貴重なお宝らしく、敬われている。

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【関連】

ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(1)- 概観
ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(2)- 黄金のモザイク
ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(3)-法王が訪れるわけ
ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(4)-法王とのニアミスの話

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2013.05.16 Thu | Travel-Italy| 0 track backs,
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