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サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂Vol.3
ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(3)

■ 法王が訪れるわけ


サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂は、ローマの4大バジリカの1つ。
かつて「アヴィニョン捕囚の後、一時教皇の住処となったことも」あるそうだ。(「ヴァチカン物語:とんぼの本」*)

そんな由緒ある場所だけに、時折法王が赴くようで、
我々がローマに滞在していた最中も、たまたまそういう機会に当たったらしかった。

ここにはシスティーナ礼拝堂という名前のチャペルがあり(ヴァチカン博物館にあるのと同じ名前)
見目麗しいだけでなく、イエズス会にも縁があり、由緒ただしきチャペルなのだとか。

先日触れた「南イタリア」の本によると、シクストゥス5世(1585年)によるもので、
さらにこちらのサイトによると、ジェズ教会に祀られていた聖イグナチオ・ロヨラ
(イエズス会創設者)が司教となって初めてミサをささげた場所という。


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そして、こちらの礼拝堂で誇示されているのが、この聖母子。
初期キリスト様式の重要なイコンのようで、解説がいろいろ書かれていた。

写真を撮ってあとで読もうとしたものの、暗くて文字がちゃんと写っていなかった。

いずれにせよ、この聖母子がただならぬカリスマティックな様相を呈していたことは事実。

チマブーエの聖母子などもそうだけど、やや古めの聖母子画があると、
箔がつくような。。。

P1310876.jpg


この聖母子画はパオリーナ礼拝堂にある。
しかしここは、祈祷者のみといった雰囲気の場所で、
足を踏み入れられない。

遠くからそっと中をうかがうことでガマンする。

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そして先日のエントリーにも入れたかいば桶の木片の聖遺物も、
法王があがめる対象だったりするようだ。


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そしてキリストが浮彫で描かれているこの場所では、記念撮影をしている人が多かった。
みんな知ってる、これが、「聖なる門」であることを。
聖年にしか開かれない門であることを。

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個人的にはこちらの門も気に入った。
流れるような動きがある。

法王も含め、祈る人々の群像で、その頂点に、マリア様とキリストがいる(ように見える)。


P1150725.jpg


【関連】

ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(1)- 概観
ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(2)- 黄金のモザイク
ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(3)-法王が訪れるわけ
ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(4)-法王とのニアミスの話


(*)

ヴァチカン物語 (とんぼの本)ヴァチカン物語 (とんぼの本)
(2011/06)
塩野 七生、藤崎 衛 他

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2013.05.13 Mon | Travel-Italy| 0 track backs,
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