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サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂Vol.1
ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(1)

先日、 新ローマ法王フランシスコ一世とニアミスしたサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂。

(法王が訪問される、わずか1時間前にその場所にいたものの、
到着前に空港に移動せざるを得ず、生法王様を見ることはできず。)

下の写真は、その時のものでなく、ローマ到着初日のものなので、
人影はさほどではなく。


ファサード(正面)2Fのロッジア部分、外から中をうかがって見てみると -

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そこには3連のモザイク。
13世紀のもののよう。
正面がキリスト。

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地上から仰ぎ見る2F奥にあるモザイクなので、内部は暗くて
見えにくい。
双眼鏡を取り出してみてみる。

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中へ入れば、正面に天蓋。フェルディナンド・フーガ作。

いやはや壮大で、壮麗で、足を踏み入れたはいいけれど、
ローマ初日一発目の観光ということもあり、
一体どこから手を付けたらいいものやら、戸惑ってしまう。
やや茫然。

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床はコズマーティ様式。
床の装飾に長けたローマのコズマーティ一族が駆使したスタイルのようで、
大理石を組み合わせて柄を織りなす抑えた色の風味が特徴のモザイク。

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主祭壇部分にある聖遺物は、かいば桶の断片。
Sacra Culla(聖なるかいば桶)と呼ばれている。

このピカピカに磨かれた銀製の入れ物に入れられている。

聖遺物は、骨や衣服の一部というイメージがあったけれど、
キリスト誕生のかいば桶の木片とは、なんとも夢がある聖遺物、とでも言おうか・・・

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聖遺物と対面するには、この階段を下っていく。

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ローマ中に溢れ返る秀逸な彫刻の数々を生み出したベルニーニはこの教会に眠っている。
パンテオンにあるラファエロのお墓に比べると、こじんまり。
しかし、ローマのローマの四大バシリカのひとつに安置されているわけで、
やはり大物ぶりが偲ばれる。

”JOANNES LAVERNTIVS BERNINI”と書かれた墓碑はすぐ見つかった。

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パオリーナの礼拝堂(祈りを捧げる人のみが入れるかたちで、部外者の我々は外から眺めただけだけど)
には、ボローニャで堪能したグイード・レーニの流麗な壁画がある。

P1150775.jpg


細部まで麗しく、微妙な色使いが心地よく、
金(ゴールド)の使い方も嫌味がなく、一足ごとにうっとりするような聖堂だ。


【関連】

ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(1)- 概観
ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(2)- 黄金のモザイク
ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(3)-法王が訪れるわけ
ローマの教会 1: サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(4)-法王とのニアミスの話
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2013.05.10 Fri | Travel-Italy| 0 track backs,
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